どうも酔う(よう)さんです。丸千葉に引き続き千住ツアーの2軒目は大林に行くことに。

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丸千葉からほど近くの山谷ドヤ街の一角に佇む一見して老舗を感じさせる店構え。
大人数で行くと断れるようなこともあるそうなので、念の為、えーさんが一人で店に突入。躊躇なく店に入っていくその後ろ姿がたくましい(笑)
その後、ちーさんと自分の二人が入店、偶然を装ってカウンターに並んで座ります。店を出るまで、どうも初めましてとかテキトーな小芝居を続けることに(笑)

暖簾をくぐると、衝撃が走ります!うぉぉー昭和、昭和だ。何じゃこりゃー!まるで時間が止まっているかのよう。
凛としたこの空気はいったいなんでしょう。本物の古典酒場です。思っていたより店内は広く、大きなコの字型のカウンターがあり、その廻りにはいくつかテーブル席があります。数人のお客さんが思い思いに静かに呑んでいます。

加えて寡黙でぶっきらぼうな親父さん。これぞ老舗大衆酒場の親父オーラが出まくってます。

このお店のルール?として、
呑んできた人お断り!
携帯利用禁止!
写真撮影禁止!
大人数お断り!
泥酔客は退場!
うるさい客も退場!
そして寡黙な親父さんの客あしらい!

即退場ではなく、イエローカード(警告)の後、レッドカード(退場)が出るそうですが。。。 ちーさんから聞いてはいたものの、ホントそのまんま(笑)

店内での携帯・写真撮影禁止なので、今回のブログは外観の写真しかありません。いつも写真でごまかしているブログですが、仕方ないのでとりあえず覚えていることをつらつら書いてみます。

自分は焼酎のトマト割り、隣のちーさんは牛乳割りを頼みます。えーさんは焼酎ハイボールだったかな。

親父さんが何も語らず焼酎とトマトジュースを持ってきてカウンターに置くと、何故か親父さんが半分くらい入れてくれて黙って立ち去ります。いつも冷たくされているのに、突然優しくされて心温まる不思議な気分になります。

ちーさんの牛乳割りを少し頂きましたが、意外と呑みやすくこれはディープですね。他にどんなドリンクがあったか忘れましたが、それなりに種類があったような。珍しいところでは、赤玉ポートワインなるものもあったような気が。

つまみは、トマト、銀杏、漬物等を頼みます。が、当然写真が無いので、正確には覚えてません(笑)面白かったのは銀杏。木の棒と一緒に出てきます。この棒は何に使うものなのかなと思ったら、テーブルの上に銀杏を置き、その木の棒を使って叩きつぶす感じで殻を割る為のものでした。

それにしても今時こんな店があるものなんですね。ある意味非常に貴重の存在です。寡黙な親父さんの客あしらいは、一人一人のお客さんに酒を呑むことに集中してもらいたいという気持ちの表れなような気がしました。

凛とした雰囲気に身を委ね、黙って静かに酒を飲むという楽しみ方があってますね。こういうの嫌いじゃないです。例えるなら、寺院仏閣を静かに楽しむのと同じような感じでしょうか。
でも、京都の龍安寺石庭や源光庵の窓の前で正座して静かに酒を飲み、銀杏の殻を棒で叩き割っていたら怒られるだろうな、きっと(笑)

いずれにしても、色んな意味で久々に大きな衝撃。色々と賛否両論があるのは知ってるけど、自分は今度再訪してこの空気感をもう少し掴んでみたい。そしていつの日か、店に入るなり、『親父、酒くれ!』とか言えるようになりたいなー(まぁ無理かな)

さてさて、そろそろ次の店に行きましょうか。
一人で来ていた事になっている?えーさんは会計を済ませ、涼しい顔をして次の目的地である鶯酒場へ向かって行きました。我々も会計を済ませてお店を出ましょう。どうもご馳走さまでした。

大林酒場居酒屋 / 南千住駅三ノ輪駅三ノ輪橋駅
夜総合点★★★☆☆ 3.9