どうも酔う(よう)さんです。今日は週末の土曜日。東京の酒都と呼ばれる立石に来ています。

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立石はもつ焼き屋さんの激戦区。今回は、その中でも立石の関所と言われる江戸っ子へ。開店は16:30。少し前に到着したにもかかわらず、店の中は開店待ちのお客さんで既に満席のようで、外に2人が並んでます。

『しまった、もう少し早く来れば良かった。。。』と仕方なく列に並びます。
すると、店の中にいた店員のおばさんが、『お兄さん1人?すこし狭いけど、ここで良かったら入って』
ここは口開けで入れないと、長居するお客さんが多いので、結構待つことになりますが、助かりました。

店内は変則カウンターになっていて、1卓だけですが、テーブル席もあります。自分は、L字型とコの字型のカウンターが接続された辺りの席に座ります。
有名なママさんを筆頭に、熟練のおばさん達も無駄のないテキパキとした動きです。

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まずは特製ハイボールで乾杯。特製ハイボール(通称:ボール)は、ここの名物で、焼酎ベースで作られているチューハイです。お願いすると氷を入れてもらえるけど、通常は氷が入っておりません。
何のエキスが入っているのかよくわからないけど、これがすごく呑みやすく旨い!でも、他の甲類割り物系のドリンクと同様、後から効いてくるので、くれぐれも飲み過ぎには注意しましょう。

それでは、つまみを頼みましょう。まずは煮込みを頼みます。
 
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【煮込み】
こちらの煮込みは、白味噌ベースの上品な味。具は、豆腐とモツの色んな部位、薬味のネギがのっており、かなりのボリュームです。これだけでも、おなか一杯になってしまいそうな量です。

続けて焼き物の頼みましょう。焼き物は1皿4本で320円。かなりのボリュームがあります。
もつ焼きの味は、甘タレ、辛タレ、塩の3種類。単純にタレというと甘タレになります。
基本的には同じ具で4本ですが、具によって2種類2本づつを混ぜてもらうことが出来ます。

■組合せが出来るもの
A.レバ、シロ、カシラ、ナンコツ、アブラ → この中で2種類2本ずつ組み合せ可能
B.タン、ハツ

■組合せが出来ないもの
やきとり、つくね、テッポー → 1皿4本のみ

例えば、レバとシロを2本づつ混ぜて、甘タレにする場合は、『レバとシロ、混ぜタレで』となります(笑)

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【レバとシロ・混ぜタレ】
もつ焼きもボリュームがあります。総じて立石のもつ焼き屋さんは、ボリュームがありますが、特に江戸っ子のもつ焼きは大きいような気がします。もちろん、ボリュームだけでなく、味も間違いありません。

尚、焼き物が殺到する時間帯はなかなか出てこない場合があるので、気長に待ちましょう。

よく立石で呑む人の間では、江戸っ子派?それとも宇ち多゛派?なんて会話になります。
明らかに江戸っ子は長居するお客さんが多いですね。逆に宇ち多゛は、ストイックにもつ焼きを楽しむお店で長居する雰囲気ではないので、それぞれ好みが別れるんでしょうね。いずれにしても、どちらも良い店なのは間違いないです。

行列が絶えないお店ですが、回転が遅いので、出来れば開店のタイミングで入るのがベスト。加えて、煮込み等は、結構早い時間で売り切れてしまうこともあるので。
あと、全体的にボリュームがあり、あっという間にお腹一杯になってしまうので、頼み過ぎないように注意しましょう。
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では最後にボールをもう1杯おかわり。 

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立石酒場廻りはまだまだ続きます。そろそろ次の店に行きましょう。どうもご馳走さまでした!

江戸っ子串焼き / 京成立石駅青砥駅
夜総合点★★★★ 4.0