みなさん、こんにちは。酔う(よう)です。

今回は森下に出没。ここ最近何度もフラれている菊川の『みたやか酒場』に訪問したんだけど、なんとお休み。しかたなくトボトボ森下まで歩いてみる。森下と言えば、あの店があった。そうだ気分を変えて行ってみることにしよう。

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ということでやってきたのは桜鍋でおなじみの『みの家』。大江戸線のアナウンスでも流れているので耳にした人も多いと思う。創業明治30年(1897年)。118年前の話なのでほとんどの人は生まれていない。老舗感たっぷりの外観はまさに東京遺産?果たして入れるかな、、、

『いらっしゃいませ。お二階へどうぞ』

玄関で靴を脱ぎ、階段を上がって二階へ上がる。

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1階はそこそこお客さんが入っていたけど、2階は比較的空いている。しかし、渋い雰囲気だ。現在の建物は昭和29年(1954年)に建てられたもの。長いテーブルにはガス台がセットされており、ここで鍋を頂くのだ。

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さて、恒例のメニューチェック。おぉ、どれもいいお値段しますね。桜鍋なんて一人前1,900円から。サイドメニューは意外と普通の値段のようだ。でも、ここに来て桜鍋食べなかったら怒られそうだな(笑)

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【ビール(大):700円】
まずは瓶ビールで乾杯。頼んだ後で思ったけど、桜鍋ということで日本酒にしても良かったかもしれない。
 
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玉子(50円)がセットされ、ぼちぼち鍋の準備が始まるようだ。
 
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【肉刺し:1,900円】
最初の肴は肉刺し。いわゆる馬刺しである。お値段なんと1,900円。あまりガツガツ食べているとすぐになくなってしまうのでチビチビ食べることにしよう。貧乏性の悲しい性である(汗)

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【桜鍋(ロース/ヒレ):各2,100円】
続いては本日の主役である桜鍋が登場。普通の桜鍋でも良かったんだけど、ほんの少し背伸びをして、ロースとヒレを1人前ずつ注文してみた。セコいことを言うようだけど、量は少なめの可愛らしい鍋である。

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ロースとヒレ以外にタテガミの部分かな?脂の部分も入っている。そして特徴的なのは味噌。これを溶かしながら鍋を作っていく。
 
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こちらは鍋の引き立て役である長ネギ、しらたき、麩など。
 
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これも惜しみなく投入してボリュームだそう!ではなくバランスよく頂くことにしよう。量は少ないけど、やはり老舗ならでは味わい。酒の肴というよりもご飯の方が合いそうだ。

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【玉子焼:600円】
さすがに桜鍋ばかり追加していたらとんでもない金額になってしまうので、別のものをということで頼んだのが玉子焼き。600円するだけあって意外と言ったら失礼だけどボリュームがある。最初からたのんでおけば良かった。

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ちなみに席でお会計。 するとお会計済みを証明する札が渡されるので、1階の入口でこれを渡す。短時間の滞在で、お会計は二人で7,500円。他の席のお客さんも比較的長居する人は少ないようだ。

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満席ではないもののお客さんで賑わっている店内。うーん、さすがに老舗のお店は雰囲気が素晴らしい。確かに値段は安いというわけではないけど、たまにはこういう雰囲気の中で食事をするのも良いだろう。

どうもご馳走様でした。ではそろそろ帰ることにしよう。 

桜なべ みの家 本店馬肉料理 / 森下駅清澄白河駅菊川駅
夜総合点★★★☆☆ 3.5