みなさん、こんにちは。酔う(よう)です。

今回は十条。新宿から埼京線でそれ程遠くない駅だけど、人情溢れる商店街が並ぶ味のあるエリア。

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そんな十条にある斉藤酒場に訪問。都内でも屈指の老舗の古典酒場である。実は別の店で呑んだ後なんだけど、その店の事はまた今度。

今回はとあるお店の知り合いのKさんと訪問。

店内は古きよき時代の酒場そのもの。最近はあえて作り込んだなんちゃって昭和酒場を謳った居酒屋が増えてきたけど、ここは間違いなく本物の酒場だ。

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【瓶ビール(大):490円】
ということで、二人で瓶ビールで乾杯。この酒場には瓶ビールがよく似合う。

短冊のメニューが並んでいるが、珍しいものはなく、居酒屋の定番の肴が並ぶ。まさに王道の居酒屋。それだけでお酒がすすむ。
 

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【マグロぶつ:310円】
能書きはさておき、まずはマグロぶつ。居酒屋でのよく見かけるメニューだけど、ここ斉藤酒場でも定番の肴。サイコロ状にカットされ、量もちょうど良い感じ。

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【ポテトサラダ:250円】
続いてはポテトサラダ。これも定番のメニューだ。手作り感があるほっとする味わい。値段も安い!

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【串かつ、カレーコロッケ】
串カツとカレーコロッケ。実はこれ、コロッケと串カツをそれぞれ別で頼んで、それぞれ1個づつ分けたもの。なので普通にコロッケを頼めば2個で260円。串かつも2個で260円。今回は2人だったので、それぞれ普通にたのんだけど、1人だったら串かつとコロッケのセットと頼めば、1個づつの1セットで頼むことが出来る(恐らく260円かな?)コロッケはカレーコロッケ。昔はよく食べたけど、これもまた懐かしい味わい。

というか、前回訪問時と同じメニューを頼んでいたことに今気がついた(汗) 
 
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【お茶割り:310円】
ビールも無くなったので、次の頼んだのはお茶割り。気のせいではないと思うけど焼酎濃いめ(笑)
 
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【モヒート:360円】
ドリンクメニューを眺めていたらモヒートなるものが。え?斉藤酒場にモヒートなんてあるの?と思って頼んでみた。このギャップが面白く、それを肴に2人で酒がすすむ。モヒートと言えば、ミントだけど、お姉さんに聞いたところ、最近はミントの値段が高く、入れてないらしい。正直なところが偉い!
 
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【にごり酒:210円】
Kさんはにごり酒を頼んでいる。この辺りから2人とも酔っぱらってきたようだ。
 
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【清酒:180円】
呑んでみようかと気になって仕方が無かったんだけど、それを察したKさんが、じゃあ自分がそれ呑みますということで頼んでくれた。定番のグラスにこれまた定番の受け皿。果たして何のお酒か分からないけど、この酒場に良く似合う。しかし、何の日本酒なんだろう?
 
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【泡盛(水割り):290円】
おっと泡盛もあったのか。と思って頼んでみた。飲み方はどうしますか?と聞かれたので、水割りにしてみる。しかし水割りにも関わらず、有難くもかなり濃いめ(笑)Kさんの清酒も飲ませてもらったが、どちらもなかなか減らない(汗)
 
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店内は老若男女、お客さんを問わず満席。渋いテーブルは木を使っており、入り組んでいる。一部を覗いて、特に区画されているわけではないので、自然と相席となる。でも、これが良いのである。

常連さんと思われる方達は、飲み方もあっさりとしている。サクッと飲んだら長居せず、すぐにお会計を済ませている。隣に座っていたご年配の方は瓶ビール1本呑んでサクッとお会計をしていた。そう、安いお店に長居するのは粋ではない。
常連の皆さんはその辺りを心得ているのだろう。老舗とはいえ、敷居が低いのは、さすが斉藤酒場。我々もそろそろお会計にすることにしよう。

そういえば、途中、Kさんが『たる酒』を飲んでいた。Kさんが『たる酒ってどこのお酒ですか?』と尋ねたら、お姉さんが『ウフフ』と笑って、一升瓶を持ってきてくれた。一升瓶には『たる酒』というラベルが貼ってあった(笑)

実に良い居酒屋である!どうもご馳走様でした。もちろん、またお邪魔したいと思います!

斎藤酒場居酒屋 / 十条駅東十条駅
夜総合点★★★★ 4.0