みなさん、こんにちは。酔う(よう)です。

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今日は上野・御徒町エリア。上野藪そばへ訪問。やぶそばから暖簾分けして出来たお店である。

ちなみに、藪睦会(やぶむつみかい)のホームページによると、なんと45軒のお店が掲載されている。というかそんなにあるの?藪そばというと、かんだや並木を想像してしまうけど、実際には暖簾分け等によって、多くのお店が存在するのである。しかし、こんなにあるとは知らなかった(汗)藪と言ってもお店によっても雰囲気や味が違うので好みのお店を探しつつ全店制覇するのも面白いかもしれない。でも、しないけど(笑)

さて、お昼を過ぎていたということもあるけど、店内に入ってみると6割程度のお客さんといったところか。カウンターに座っている人が多かったのか、テーブル席に通される。

店内にはガラスで区切られた蕎麦打ちスペースがある。よく蕎麦屋さんだと、お店の窓際というか外に向けて手打ちスペースが設置されていることが多いけど、なぜかこちらは中にある。ちなみに行ったタイミングでは蕎麦を打っていなかったのがちょっと残念。

呑んでも良かったんだけど、とりあえず『せいろう』のみを注文する。

週末ということもあって、やはり蕎麦前というか、蕎麦屋ならではの肴で呑んでいる人が多い。隣に座っている中年のカップルも呑んでいるけど、女性の方は皿の置き方が悪いとか何とかさんは嫌いとか世の中の色んな不満を口にしながら呑んでいる。それをたしなめるように静かに呑んでいる男性。まぁ、そんなのどうでもいいじゃんと思うけど、どうでも良いことが酒の肴になるから不思議なものだ。
 
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【せいろう:771円(税込)】
ということで、やってきたのは『せいろう』。蕎麦の色を程良く残したやや細めの蕎麦。敢えてそう書いたかというと、最近は白っぽい色をした蕎麦が多いような気がしたから。で、さっそく食べてみると、コシというかやや硬めな感じの食感。かんだ、上野、池之端ともやはり違う味わいだけど、それらと比べても硬めの印象の蕎麦だ。つゆはお馴染み濃いめ辛口なので、少しだけつけて頂く。

量が少なめなのであっという間に間食。昼は軽めに済ませたいので、最近は、この位の量でもちょうど良いと感じる。まぁ、正直に言うと、二日酔いにもちょうど良い量ということだ(笑)
 
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そして、最後は蕎麦湯でしめる。何気に蕎麦湯の入ったヤカン(と呼んで良いのか?)が渋い。

場所柄、居酒屋をはじめ多くの飲食店が集中しているエリア。風情のある町並みとかではないので、散策しながら今日は静かに蕎麦を食べようという気持ちにはならないけど、本格的?に呑む前にちょっと蕎麦でも食べながら、という感じでも良いかもしれない。

どうもご馳走様でした。では次の店に行くことにしよう。