みなさん、こんにちは。酔う（よう）です。


次の日。昨日とはうって変わって、あいにくの雨。この日も再びフェリーに乗る。朝、何も食べてなかったので軽く食事。船内でうどんが売っているのはいかにも香川県らしい。正直、味は讃岐うどんでもなんでもなく、ごく普通のうどんだった（汗）

この日目指したのは小豆島。小豆島にも過去何度も行っているけど、これまで一度も見たことがないものがあった。

それはエンジェルロードである。エンジェルロードとは１日に２回程度、干潮時の前後に現れる島へと続く砂の道のことである。いい年したおっさんがエンジェルロードじゃないだろ！と笑われそうだけど、そりゃまぁ確かにその通り。というか、相方が見たいということだったので行ってみることにしたのだ。一応、とあるサイトにその日の干潮時間が書いてあったので、そのタイミングに合わせて訪問することにした。ちなみに干潮のピーク時の前後３時間程度に道が現れるらしい。


ということで時間前だったけど下見。まだ道になっていなかった。

まだ時間もあるので土庄の町を散策。土庄といえば、ギネスに認定されている世界一のものがある。


これだ！


そう、土渕海峡（どふちかいきょう）である。ギネス認定の世界一狭い海峡なのである。バスで通ったことはあったけど、歩いて見にきたの初めて。しかし、どう見ても川にしか見えない（汗）観光感も全くなく、人もまばら。とりあえず記念撮影でもしておこう。


このあたりは昔ながらの町並みが残っている。迷路のまちという名前が付いている通り、細い道がくねくねと曲がっており、確かに迷いやすいかもしれない。海賊対策とか、南北朝時代のとある攻防に備えて、複雑な道にしたのがはじまりらしい。


ブラブラ歩いてみると、ところどころ昔ながらの古い建物が目立つ。


なんだこれは？


この町のところどころに漁具で作ったようなお地蔵さん？が置いてある。いかにも手作りな感じで、味があって良い。


これはMeiPAMというアートプロジェクトの１つであるMeiPAM01という美術館。


そのMeiPAM01の向かいにあるのが、こちらのcafé de MeiPAMというカフェ。歩いてばかりで少し疲れたので、ここで休憩することにしよう。


珈琲とハーブティーを頼むと、なんと雨の日サービスとして無料になるとのこと。え？つまりタダになるということ？さすがにそれでは申し訳ないのでサンドイッチを注文。お腹も減っていたのでちょうど良かった。


しばし休憩後、再び散策。ホント、迷路みたいな町だ。しかも道が細い。


やはりお地蔵さんのようなオブジェが点在。この町の風景にマッチしている。

そろそろ時間になったようだ。それではエンジェルロードを観に行こう。

すると、、、、


先程まで海に覆われていた部分に道が現れていた。行ってみると、多くの人が道を渡っていた。さっそく渡ってみることにしよう。

ちなみに、このエンジェルロードで手をつないだカップルは幸せになれるという島伝説があるらしい。

あ！そういえば先の下見の時に、何故か男同士のカップル？がいて、まだ道が現れていないのに、渡れるかどうか真面目に話し込んでいた。あの人達は一体何をしに来たんだろう？（汗）


一応、展望台にも登って、記念撮影。瀬戸内海らしい風景が広がる。あいにくの天気だったけど、それでも景色はすばらしい。これで晴天だったらもっと綺麗だっただろうと思いつつ、エンジェルロードを後にする。


小豆島からフェリーに乗り、再び高松に到着。

お腹が減ってきた。さて何をたべようかな。つづく。