みなさん、こんにちは。酔う(よう)です。

豊洲で仕事のミーティングを終え、時計を眺めると18:30を過ぎていた。さて、帰ろうか、それともどこかに寄っていこうか。あ、そうだ!久々にあのお店に行ってみることにしよう。

ということで有楽町線に乗り、隣駅の月島で下車。

歩いていると、激安海鮮酒場である魚仁の前を通る。早い時間なのに既に満席だ。相変わらず賑わっているなぁ。ちなみに魚仁はかなりのボリュームがあるので、どちらかというと3~4人で行くのがベター。もちろん1人でも構わないけど、1品1品の量が多く、食べられる種類が限られるので出来れば複数のメンバーで訪問した方が楽しめると思う。

さて、そんな魚仁を通り過ぎて右に曲がり、もんじゃストリートを歩き、お店の前に到着。

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今回訪問先は岸田屋。老舗の大衆酒場として飲兵衛から一目置かれる存在のお店。

前回訪問したのはいつだっただろう?過去のブログを見ると、2年以上前のこと。えっ?そんなに来てなかったのか。ちなみに、その時の内容はというと、お店のお姉さんが可愛いと言って鼻の下を伸ばして呑んいる内容だった(汗)我ながら恥ずかしい文章だなぁ。まぁ、2年経っても全く進歩がないけど(笑)

それはさておき、お店に到着したのは19時前。なんと2人組が並んでいるのみ。いつも行列が絶えないんだけど、この日はタイミングが良かったようだ。

その前の並んでいた2人もすぐに入店し、一番先頭で順番を待つ。しばらくすると席が空いたので、めでたく入店。

岸田屋はコノ字カウンターの他、右手の壁側に向かって座るカウンター席がある。もちろん、コノ字カウンターで飲みたいけど、これも空き状況によるのであくまで運次第。この日は無事にコノ字カウンターに座ることが出来て一安心。

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【瓶ビール(大):650円】
まずは瓶ビールを注文。ついでに、煮込みのハーフ・ネギ付き、サバ塩焼きを注文。

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【煮込み(ハーフ):値段不明】
まずは名物の煮込みがやってきた。東京3大煮込みとか5大煮込みに数えられる岸田屋の煮込み。1人で食べるならハーフで十分楽しめる。通常サイズは500円だけど、ハーフだといくらになるんだろう?値段もハーフで250円?それとも300円位?まぁどっちでも良いか。肝心のお味はというと、もつは柔らかくなるまで煮込まれており、やや甘めのいかにもコラーゲンたっぷりといった濃厚な味わい。うーん、久しぶりに食べたけど、やはり美味い!老舗の風格が溢れる格別の味わいだ。

ハーフだったこともあり早々に煮込みも完食。さて、サバ塩はいつ頃来るかな?それともポテサラとか頼んじゃおうかな?

とか考えていると、女将さんが、

『すいませんねぇ、お待たせして。今、サバ塩焼いているところなのでもう少しお待ちくださいね』

おっと心を見透かされてしまったようだ(笑)

しかし、まわりを見渡すと『焼きハマ』を頼んでいる人が多い。焼きハマとは文字通り、ハマグリを焼いたもの。自分も頼もうかと思ったけど、どうしようかな。。。

あ、そうだ。焼きハマじゃなくて、ハマつゆを頼むことにしよう。

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【サバ塩:400円】
ハマつゆを頼みつつ、まったり呑んでいるとお待ちかねのサバ塩が登場。焼き加減バッチリ、いかにも美味しそうだ。食べてみると脂がたっぷりとのっており、サバ好きにはたまらない味。極めつけは傍らに盛られた大根おろし。その量が半端ない。まさに出し惜しみのない量だ。もちろん、レモンも添えてある。せっかくなのでもれなく全部使ってしまおう。

ちなみに魚介類のメニューは比較的時間がかかるので、早めのタイミングで注文しておくとスムーズ。

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【緑茶ハイ:450円】
さて、ビールも無くなったので、緑茶ハイにシフト。グラスはお馴染みの金宮のグラス。緑茶ハイというより抹茶ハイに近い味わいだけど、岸田屋の緑茶ハイが何気に好きだったりする。

ちなみに金宮至上主義ではないので、特にこだわりはない。

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【ハマつゆ:420円】
そして、ハマつゆがやってきた。締めのメニューとして頼んだと言うよりは、これを肴に酒を飲むためだ。

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本当は日本酒の方が合うと思うけど、緑茶ハイでも十分いけるのでこのタイミングで緑茶ハイもおかわり。

この日は1人で来ているお客さんは無く、2人から3人で訪問している人がほとんど。しばらく来てなかったこともあるけど、最近はこんな感じなのかな。それとも有名になり過ぎて地元の常連というより新規のお客さんが多いのか?確かに隣のお客さん3人組は初めてだったようだ。

歴史のある建物と雰囲気に美味い肴。そして極めつけは、もの凄く丁寧な接客。老舗の大衆酒場というと、客あしらいが厳しいお店が多いけど、ここはもの凄く丁寧な接客なのだ。

久々に来てみて実感。やはり素晴らしい居酒屋だ。個人的に好きな古典酒場の5つに確実に入るお店。

唯一残念なのは、常に行列が出来ていてなかなか入れないこと。行列が無かったら、しょっちゅう来ていることだろう。でも、これは人気店の宿命だから仕方のないところだけど。

さて、個人的な信条でもある『人気店に長居は無用』。そろそろ、次の待っている人達に席を譲ることにしよう。

どうもご馳走様でした。またお邪魔したいと思います。

岸田屋居酒屋 / 勝どき駅月島駅築地駅