みなさん、こんにちは。酔う(よう)です。

いよいよ大晦日。残すところ、今年もあと数時間。皆さん、いかがお過ごしでしょうか?恐らく紅白歌合戦を見ていると思いますが、こちらも裏紅白として地味にアップしたいと思います。

さて、東北の旅 第4話。今回は八幡平を目指します。
ちなみ八幡平は、『はちまんたい』と呼びます。初めて地名を見た時は、『はちまんだいら』と勘違いしてました。

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前回来た時は霧と雨でほとんど景色が見えず。今回は再度訪問なんだけど、時々雨が降ったり、あまり天気が良くない。でも前回に比べたらまだマシな方かな。まずは八幡平アスピーテラインを進みます。

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すると徐々にではあるが、天気も良くなってきたようだ。紅葉で景色も素晴らしい。

そしてこのエリアには温泉がたくさんある。

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その中の1つ、今回は後生掛温泉(ごしょうかけおんせん)に入ります。当然、温泉内で写真を撮ることは出来ないので、うまく伝えられないけど、湯治で訪れる人が多いらしく歴史を感じさせる渋い温泉。興味のある方は是非検索してみてください。

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温泉を出ると、だいぶ天気が回復してきたようだ。やはり紅葉が美しい。

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引き続きアスピーテラインをドライブ。前回来た時は天気が悪かったので、ほぼ温泉めぐりのみだったけど、今回は所々車を停めながら景色を眺めます。

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途中、道をそれると廃墟が並ぶ松尾鉱山跡が出現。こんなに巨大な廃墟が連なっているのはなかなか見られないのである意味貴重かもしれない。栄枯盛衰とでもいうのかな。その昔は多くの人達が住んで賑わっていたんでしょうね。

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奥に見えるのは、確か岩手山。本当、景色が素晴らしい。昨年の温泉めぐりも楽しかったが、今回は天気に恵まれて雄大な景色を楽しめて良かった。

しばらくするとお腹がへってきた。何を食べようかと考えたところ、盛岡名物で食べたことのないものがあった。

『じゃじゃ麺』である。

NAVIに目的地をセットし車を走らせ、再び盛岡市内へ。しばらく走っていると、何だか見覚えのある横町にたどり着いた。
 
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スナック ラピス?

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あら?昨日飲んでた櫻山横町だ(笑)

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そして目的地の白龍(ぱいろん)へ到着。なんと昨日飲んでいた店のすぐそばにあったのだ。そういえば、昨日この横町までタクシーに乗ったら、タクシーの運転手さんが、すぐそこに有名なじゃじゃ麺のお店があるからと言っていた。運転手さん、真面目に聞いてなくてごめんなさい!
 
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お客さんの列が出来ていたけど、比較的すんなり店内に入ることが出来た。もちろんこちらに来たら、じゃじゃ麺を頼むけど、何だかよく分からないメニューが。ちーたんたんって何だろう?しかも50円って安いな。

じゃじゃ麺は大(500円)・中(400円)・小(300円)があり、とりあえず中を注文。

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そして、たまごがあるけど、何に使うんだろうな??

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【じゃじゃめん(中):400円】
程なくすると、『じゃじゃめん』やってきた。中でも意外とボリュームありますね。麺の上のネギとキュウリ、そして特製肉味噌がトッピングされており、これをよく混ぜて食べます。

うん。シンプルながらも、これは美味いですね!

麺を食べ終わると、まわりのお客さんが、空いたお皿に玉子を割り入れ、溶いたものをお店の人に渡しています。何の儀式だろ?とりあえず、それにならって同じようにマネをしてみます。

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するとそこにスープ(お湯?茹で汁?)と肉味噌を入れてくれるので、それをかき混ぜると、、、、

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【ちーたんたん:50円】
そうです。ちーたんたんの完成です。あの謎のメニューが50円なのも玉子が置いてあるのも全てはこの為だったのか。〆の一品に最高ですね。優しい味わいのスープ。

来た時は行列が出来ていて、時間がかかるのかなと思ったけど、回転が早いので思いのほか早く入れます。普通の食事としても飲んだ後の〆としてもいいですね。

これにより、盛岡三大麺を全て食べることが出来た。冷麺とわんこそばはだいぶ前に食べていたんだけど、何故か?じゃじゃめんだけ食べる機会がなかったのです。まさに感無量です。

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 ということで、帰りのこともあるので、そろそろ東京方面に車を走らせましょう。どうもご馳走様でした!

白龍 本店そば・うどん・麺類(その他) / 上盛岡駅盛岡駅仙北町駅
昼総合点★★★☆☆ 3.7