皆さん、こんにちは。酔う(よう)です。

さて、流氷の旅も最終日。早起きして朝食前に摩周湖へ向かう。目的は摩周湖から朝焼けを見ようと思ったからだ。

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川湯温泉と摩周湖は比較的近い距離にあるんだけど、最短ルートは冬季通行止め。したがってやや遠回りをする感じで、ようやく摩周湖へ到着。あたりはまだ薄暗い感じで雲がかかっている。

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全面氷結というわけではないが一部は凍っている。屈斜路湖はほぼ全面氷結していたけど、摩周湖は色々な気象条件が重ならないとなかなか氷結しないのかな。この辺りの方が寒そうなのに。

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そして木に氷や雪が付着して白くなっている。樹氷という呼びかたで合っているのかな?

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しかし、早朝ということもあるけど、本当に寒い。まだ太陽が出てこないようなので、またまたバーナーでお湯を沸かす。

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そしてクリームスープを飲んで温まる。前回は早く冷めてしまったので、今回は同じチタン製でも二重構造になっているマグカップを使用。やはりこちらの方が保温性が良いので冷めにくい。

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そしてようやく太陽が出てきたようだ。曇っていてあまり良く見えないがオレンジ色をした空はなかなか綺麗だ。

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だいぶ明るくなってきたので、そろそろホテルに戻ることにしよう。季節を問わず摩周湖は綺麗だ。

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朝食後、ホテルをチェックアウトして、屈斜路湖畔の砂湯へやってきた。文字通りこの辺りは砂を掘ると温泉が出てくる。暖かいからだろうか。たくさんの白鳥がくつろいでいる。

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ちなみに近くの売店で白鳥のエサを売っているが、今回はやめておく。前回エサを撒いていたら白鳥の大群が群がってきて大変だった(汗)

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そして屈斜路湖を一望出来る美幌峠。屈斜路湖が凍っているのがよくわかる。夏も綺麗だが冬に来てもやはり絶景だ。

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美幌峠を下り、網走へ向かう国道39号沿いにあるメルヘンの丘。このあたりは美瑛を思わせる田園風景が広がる。

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そして流氷観光船乗り場がある、道の駅『流氷海道網走』へ到着。今回はおーろら2号へ乗船する。この日は流氷は接岸していないようだ。

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出航すると、程なくして流氷帯へ突入。去年はこれが流氷なの?と思う位の薄ぺっらい流氷だったけど、今回はうってかわって本格的な流氷だ。

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船の中からも外の景色を見ることが出来るけど、やはりデッキから眺めるのが臨場感があって良い。しかし、防寒をしっかりしておかないと本当に寒い。

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良く見れば見るほど立派な氷だ。

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遠くに斜里岳(しゃりだけ)が見えてきた。日本百名山の1つで一昨年登ったことがある。見た目も美しい山だけど、頂上からの景色も抜群に美しい。

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しかし本当に圧巻の風景。海が氷で覆われている風景なんてなかなか見ることが出来ないからとても新鮮である。

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手前はかなり大きな流氷の塊。大小さまざまな氷が浮かんでいる。

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そして再び斜里岳を望む。この時期の山頂からはどんな景色が見えるのかな。

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船の後部へまわると流氷帯を割って進んでいるがよく分かる。

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今回訪問した時にオホーツク流氷祭りが開催されていた。去年の訪問時にも開催していたので見学したが、今回は時間の関係でパス。

網走港へ入港後、レンタカーで空港を目指す。初日に大雪のアクシデントがあったけど、やはり来れて良かった。流氷はその年の気候もあるけれど、風向きによって、前日接岸してても翌日には跡かたもなく移動していたりと、必ず見れるわけではないので、運次第なところもある。

また機会があったら是非この時期に訪れてみよう。ということで今回の流氷の旅は終了。次回からは居酒屋ブログに戻りたいと思います。