皆さん、こんにちは。酔う(よう)です。

今回は新宿に出没。新宿は良い居酒屋を探すのにいつもひと苦労する。その中でも歌舞伎町というとあまり思いつく居酒屋が少ない。

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そんな歌舞伎町の一角にあるのが、こちら萬太郎。歌舞伎町にあるとは思えないくらいザ・大衆酒場の雰囲気が漂っている。以前からチェックしていたんだけど、なかなか訪問するタイミングなく、今回が初訪問。では、さっそく中に入ってみよう。尚、訪問したのは消費税アップ前なので、価格はご参考程度にしてください。

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こじんまりとした店内にはどことなく場末感が漂う。テーブル席と5席程のカウンター席。1人でテーブル席で飲んでいる人もいたけど、とりあえずカウンター席に座ってみる。カウンターには何やら哲学的な一文が貼ってある。全部読んでみようかと思ったけど、よく分からなかったので途中でやめたが、最後は萬太郎で終わっており、何とも意味深な文章だ。

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【ウーロンハイ:380円】
まずはウーロンハイで乾杯。焼酎は何だろうな?焼酎の濃さ(量)は普通な感じだ。以前は濃いのが嬉しかったけど、最近はバカみたいに酔っぱらうので程々が良いとしみじみ感じている。

参考までに、今回は頼まなかったけど、ホッピーセットは450円(外:200円/中:250円)なので、若干高い感じ。でも歌舞伎町の相場からしたら普通なのかもしれない。

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【センマイ刺し:350円】
最初の肴はセンマイ刺し。隣のお客さんが頼んでいたので、マネして頼んでみた。値段からすると相応なボリュームで酢味噌につけて頂こう。センマイがやや水っぽい感じがするのは気のせいか。

さてさて、焼き物は何にしようかな。やきとりと謳っているが、やきとんもあるのでバランス良くオーダー。

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【つくね/シロ:各130円】
こちらはタレで頂こう。どちらもまずまずの味だが、タレの味は好みの味だ。

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【レバ/とり:各130円】
続いては『レバ』と『とり』がやってきた。こちらは塩で頂く。ちょっとレバが焼き過ぎな感じもするがそれはご愛敬。

昭和の雰囲気と場末感が漂う店内。この日はたまたまなのか、お客さんは全員おっさん。それもあって、場末感をより一層深いものにしている(ような気がする)。1人でも飲んでいても疎外感はなく何だかとても落ち着く雰囲気。でも、女の子が1人ではなかなか入りにくいお店だと思う。

値段は特別安くはないけど、この辺りでは高いという程でもない。消費税増税後にいくらになっているかは知らないけど、こういうお店は価格を安く抑えるのが大変だと思うので頑張って欲しいと思う。

どうもご馳走様でした。歌舞伎町の中にはあっては貴重な雰囲気を残すお店だと思う。末永く続いて欲しいと思う。

 

萬太郎焼き鳥 / 西武新宿駅新宿西口駅新宿駅
夜総合点★★★☆☆ 3.5