皆さん、こんにちは。酔う(よう)です。

栄屋酒場からの2軒目。どこにしようかとフラフラ歩いて、久しぶりにトモに行こうかと思ったけど、同じビルのフロアに何やら聞き覚えのあるお店があった。

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その名は『Movie Star ムービースター』

そういえば、以前、東京無責任女の大冒険のひろこさんやyamaの不定期日記のyamaさんが訪問したお店だ!そっか、ここにあったのか。確かお酒が飲めるはずなんだけど、看板は、M.M.Cコーヒー(笑)そして店名にちなんでか、映画のポスターが張ってある。さて、入ってみるかどうしようか店の前で悩んでいると、お店から出てきたと思われる人とすれ違った。

そのおじさんが一言。

『その店は、いい店だよ~!』

かなり酔っぱらっているようで、ニコニコして階段を降りて行った。

よしせっかくなので、この店にしよう!さっそく店内入ってみる。

『いらっしゃいませ』

品の良いママさんがお出迎え。

小さな店内は右がカウンター席、左は小上がり席になっている。ということで、カウンター席に座ってみる。

『飲み物は何にしますか?』

とりあえず、ウイスキーでも飲んでみることにしよう。

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カウンターにはサントリーの角瓶が置いてある。1杯の値段は同じであるが、好きな量を入れてよいとのこと。おぉ本当だったんだ!噂通り、これは凄いシステムだ。

結構飲んできたので、ロックではなく、ソーダ割りにすることに。炭酸は瓶で出てきたので、これは別料金だと思われる。

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そしてセルフサービスでハイボールを作ってみる。薄めだともったいないが、結構飲んできたので濃い目もちょっとなぁと思い、適当な濃さにしてみる。ということでまずは乾杯!

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程なくするとママさんより、おつまみとして乾き物を頂いた。どうやらこれはサービスのようだ。お馴染みの『柿の種』と『玉葱さん太郎』というキャベツ太郎に酷似したスナックが登場。玉葱さん太郎?何だろう?と思ったら、キャベツ太郎と同じメーカーの商品であった。キャベツ太郎にこんな兄弟がいたとは知らなかった。他にも、『もろこし輪太郎』や『肉じゃが太郎』といった兄弟もいるようだ。

1杯目を飲み終えて2杯目に突入。炭酸を追加して、再度ハイボールを作っていると、

『お客さんは初めて?よくこの店に入ろうと思ったわね』

とママさん。

『先程すれ違ったこちらのお客さんに、この店はいい店だよーと言われたんですよ』

『あ~、Aさんかな?結構酔っ払っていたでしょ?』

と言って笑っている。

それと、以前知り合いがこちらのお店に訪問して、だいぶ楽しかったようだったので、ということも付け加える。

『あれ、常連さん?違うの?』

なんて話をしながらとても喜んでいた。

しばらくすると、小上がりで飲んでいた常連さんと思われる方達も加えて、話が盛り上がる。皆さん一見のお客さんに対してもとてもフレンドリー。ママさんが作り出すお店の雰囲気のおかげなのかな。

最後の3杯目を飲んで、お会計。値段は忘れてしまったけど、濃い、薄いに関わらず明朗会計であった。

しかし、野毛は本当に奥が深い。色んなジャンルのお店があり、用途や気分によって使い分けられるのはありがたい。これだけの飲み屋街って都内でもなかなかないと思う。

どうもご馳走様でした!また野毛に来たときはお邪魔したいと思います。では次の店に行きましょう。