みなさん、こんにちは。酔う(よう)です。

さて、もうすぐ5月になろうというのに今頃3月の旅日記を書いております(汗)今回は函館の旅。

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3月のとある日。羽田空港をお昼過ぎに出発。

函館空港に到着すると雪が積もっていた。やはり北海道だけあって、3月でもまだまだ寒い。

到着後、さっそくタクシーに乗って、最初の目的地であるトラピスチヌ修道院に向かう。

『ようやく雪解けかなと思ったら、前日からまた雪が降って、ご覧の通りです』

と運転手さんが話し始める。

函館には修道院が2つある。トラピスチヌ修道院は女性の修道院で、自由に見学可能。もう一つはトラピスト修道院という男性だけの修道院で、事前に連絡すれば男性のみ見学することが出来るらしいが、行ったことはない。タクシーの運転手さんによると、この時期は雪があるので、見学出来るエリアは限られるとのこと。

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行ってみると確かに見学出来るエリアが非常に限られていた。それでも、雪の中に佇む修道院の建物は厳かな雰囲気を醸し出している。今度来る時は別の時期に来てみようと思う。
 
同じタクシーに乗って、本日の宿泊先である五稜郭エリアに向かう。ホテルでチェックインを済ませると夕方になっていた。
 
函館というと、海鮮料理。もちろんその中でも、やはり活イカが食べたい!ということで、イカ料理で有名なお店『いか清』を予約。

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市電に乗って最寄駅まで到着。すると水槽に何やら貼紙が。。。。

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本日は時化の為、活イカの入荷は、ございません。

『ガーーーーーーーン』
 
函館、しかも、いか清に来て活イカが食べられないなんて。。。。予約した時に聞いておけば良かった。でも予約したので、とりあえず入店。

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ドリンクは何にしようかな。 
 
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【生ビール(グラス):350円】
まずは生ビールで乾杯!イカのイラストが渋いグラスだ。

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【お通し】
さすが海鮮を売りにしているだけあってお通しも洒落ている。

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本日のおすすめ。何度みても活イカはございません。。。

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活イカは無かったので、他の刺身をオーダー。しかしながら、いか清と言えばやはりイカ料理が名物。せっかくなので、イカ料理として塩辛やイカゴロを頼む。

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【活〆縞アジ刺し:780円】
まずやってきたのは縞アジの刺身。味は美味しいのだが、ずいぶん可愛らしいサイズの刺身だ。

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【自家製いかの塩辛:380円】
そして大好物のいかの塩辛が登場。味は濃厚でこれは美味しい。さすがイカ料理の『いか清』だけのことはある。隠し味で柚子の皮が入っているのかな??

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【いかゴロ味噌漬け:280円】
塩辛に続いて、いかゴロ味噌漬けがやってきた。半分凍った状態で出てくるのだが、これは塩辛よりさらに濃厚で日本酒に合いそう。280円とは思えないクオリティだ。

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【根ぼっけ刺し:680円】
都内ではあまり見かけない根ぼっけの刺身。これも味は美味しいのだが、これまた可愛らしいサイズだ。刺身は全般的にこんな感じなのかな。。。

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【角ハイボール:350円】
ビールが無くなったのでハイボールへシフト。これぞ全国共通の味。

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【カキフライ:580円】
刺しもの以外にと思って頼んでみたカキフライ。あらまあ、小振りなカキフライが3個だけ。値段からすると、もっと数が多いのか、もしくはサイズ大きいのかと思っていたのでちょっと残念。

全体的に味は美味しかったが、値段の割りに刺身の量がびっくりするくらい少なかった。せっかく海鮮を楽しみに函館にやってきたのに、少し悲しい気持ちになる。反面、イカの塩辛やイカゴロはお手頃価格。この店では、名物のイカ料理を中心に食べた方が質・量共に満足できるのかもしれない。しかし、『活いか』が無かったのは本当に残念。以前訪問した時は、活イカの刺身があったこともあるけど、非常に印象が良かっただけに、また次回来た時に期待することにしよう。

やや消化不良のまま、お店を後にする。まぁこの1軒だけで今日は終わるわけにはいかない。次の店に行くことにしよう。 

 

活魚料理 いか清魚介・海鮮料理 / 中央病院前駅千代台駅五稜郭公園前駅
夜総合点★★★☆☆ 3.5