みなさん、こんにちは。酔う(よう)です。

最近、何かと目にする「ベジポタ」という言葉。ベジタブルとポタージュを合わせた造語らしいけど、ラーメン業界でよく用いられている。野菜が溶け込んだポータージュのような濃厚スープを使っていることをベジポタ系と呼んでいるようだ。

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そんなベジポタを売りにしているのが、今回の訪問先である「二代目 えん寺」。

L字型のカウンターのみの店内はかなりコンパクト。昇降機が設置されているけど、つけ麺は2階で作っているのかな。

券売機でチケットを購入し席に着く。麺は2種類から選べるようだ。

・胚芽麺
小麦の風味が良くてコシが強く栄養価が高い

・もっちり麺
ツルツルで喉越しが良くもっちり感が特徴

と書いてある。 栄養価が高いということなので胚芽麺を選択。さらに冷もりと熱もりを選べるので、今回は冷もりを選択する。

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【ベジポタつけ麺:790円】
注文してからしばらく待っていると、お待ちかねのベジポタつけ麺。極太麺ということもあるのか、出てくるまで多少時間がかかるようだ。

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今回選択した胚芽麺。胚芽麺ということでやや褐色がかった色をしている。麺の太さは極太だ。麺自体にやや甘みを感じるけど、元々小麦が持っているものだろう。

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そして、看板でもあるベジポタつけ汁。見た目はかなり濃厚に見える。いざ食べてみるとやはりドロドロとしたスープ。しかし、魚介や豚骨の風味はするものの意外とさっぱり食べられるのは、やはり野菜がかなり溶け込んだつけ汁だからかな。

動物系だけの濃厚スープだと好き嫌いが分かれるところだけど、こちらは比較的食べやすい方だと思う。そういえば天下一品ラーメン(通称:てんいち)もベジポタだと思うんだけどね。そういう意味では以前からあるジャンルだけど、ここ最近脚光を浴びるようになったのは何か理由があるのかな。

どうもご馳走様でした。では、次の店に行くことにしよう。 

二代目えん寺つけ麺 / 中野駅
夜総合点★★★☆☆ 3.5