みなさん、こんにちは。酔う(よう)です。

翌日は北陸を離れ、北陸道を南下。長野県の小諸で高速を降りて、温泉に入る。ちょうどお昼時だったので、この辺りで食事をすることにしよう。小諸といえば小諸そば。

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やってきたのは、こちら『草笛』。

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とにもかくにもお腹がへったので早速入ってみることにしよう。

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メニューを眺めると、『くるみそば』なるものがある。『藤村そば』って何だろう?まぁ、普通の蕎麦が食べたかったので、もりそばを注文。

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【もりそば:650円】
お待ちかねの『もりそば』が登場。桶のような中に蕎麦が入っているんだけど、これが結構多い。普通の蕎麦の倍くらいありそうな量だ。都内でよく見かけるチェーン店の『小諸そば』のような量を想像していたけど、これは明らかに多い。

まぁ量はさておき、つるっとした食感でどんどん入っていく。久しぶりに蕎麦でお腹一杯になった。

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どうもご馳走様でした。

再び高速道路に乗り、東京方面に進む。またしても途中のインターで降りる。

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やってきたのは世界遺産である『旧富岡製糸工場』。日本史の授業で出て来たことはあるけど、訪問するのは今回が初めて。五箇山の合掌造りに続いて、今回2つ目の世界遺産である。

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レンガ造りの建物が見事。

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色んな建物が並ぶけど、ここが製糸工場の入口。さっそく入ってみることにしよう。

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工場なので当たり前だけど、天井が高く取られている。そして左右には機械がズラリと並んでいる。

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最近まで使っていたような状態の機械。

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こちらは診療所らしい。

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右手は工場の建設指導者であったブリュナの家族が住んでいた建物。他の建物に比べるとかなり大きい。

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こちらは工場で働く女性の寄宿舎。

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初めて見たけど、産業遺産という言葉が凄く当てはまる。ちょっと残念だったのは、見学出来る範囲が意外と限られていること。建物の老朽化・保全等もあるので仕方が無いかもしれないけど、もう少し見て回れると良かったかな。

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製糸工場を出て、町をブラブラ散策する。工場が操業していた往時は賑わっていたんだろうけど、その面影を残すのみの鄙びた感じの町並み。

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営業しているお店もあるようだけど、シャッターがしまったままと思われるお店も多いようだ。

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製糸工場は世界遺産として登録されたけど、周辺の町は鄙びた感じ。というかきっと、工場の操業を終えてからこのままなのだろう。昭和の町並みとしてうまく活用すれば、面白いと思うんだけどそうもいかないのかな。

さて、長々続いた北陸の旅もいよいよ終了。長い間お付き合い頂きましてありがとうございました。次回から普通のブログに戻りたいと思います。