みなさん、こんにちは。酔う（よう）です。



さて、今回は池袋。千登利（ちどり）に訪問。創業したのは昭和２４年という歴史のあるお店。前回訪問したのはいつ頃だっただろう？確か４年前位だったと思うけど、居酒屋の本で紹介されていたことがきっかけだった。

店内は細長い作りをしており、それに沿うようにコノ字型のカウンター席が並ぶ。奥はテーブル席になっている。入口入ってすぐ右側にもテーブル席があるけど、この日はお客さんのカバンが置かれていた。

ということでカウンターの奥の方の席に座る。店内はほぼ満席で、奥のテーブル席は同窓会か同好会か分からないけど、随分賑やかな感じだ。



【瓶ビール（大）：６５０円】
ということで恒例？の瓶ビールでスタート！最近、どんな銘柄が置いてあるのか密かな楽しみになっているんだけど、こちらのお店は黒ラベル。



【牛肉豆腐：５９０円】
ビールを飲みながら待っていると、名物牛肉豆腐が登場。醤油ベースの薄味だった。以前食べた時はも少し濃かったような気がするけど、気のせいかな。優しい味わいである。

カウンターのちょうど真ん中あたりに並行して置かれた焼き台には串がズラリと並んでおり、熟練の店員さんが丁寧に焼いている。

ぼんやり見ていると、そうだ焼き物を頼んでいなかった。牛肉豆腐を肴に、焼き物を注文。



【かしら：１６０円】※左
しばらく待っていると焼き物が登場。カシラというとお肉らしい部位なんだけど、こちらのカシラはアブラの部分が多い。

【しろ：１６０円】※右
続いてはしろを食べてみる。プリプリとした食感でこちらも申し分なし。恐らくテッポウの部分も一緒に入っていると思うんだけど、食感の違いを楽しめて良い。

う～ん、通っぽいコメントだ（笑）



【ひな鳥手羽焼き：４７０円】
メニューの名前が美味しそうだったので頼んでみたのが、こちら。お洒落な盛りつけ方で登場。塩・胡椒のバランスが良くこちらも良い味わいだ。



【葱ぬた：４５０円】
何となく久しぶりに頼んでみた。ネギ、ワカメの上に酢味噌がかかっている。これは箸休めにちょうど良い。シンプルな肴なんだけど、老舗ならでは味わいである。



池袋駅西口側にあるこちらのお店。賑やかな繁華街の一角にあるんだけど、外の雑踏が嘘のような雰囲気の店内。カウンターの渋い感じでゆっくり飲むことができる。ふと思えば、新宿に比べると、池袋の方がまだまだ良い居酒屋が残っているような気がする。

お会計は２５００円。どうもご馳走さまでした。また近くまで来たらお邪魔したいと思います。
 

千登利 （居酒屋 / 池袋駅、要町駅、東池袋駅）
夜総合点★★★☆☆ 3.6