みなさん、こんにちは。酔う(よう)です。

最初にお知らせがあります。以前、というか随分前ですが、記事の最後の『今日の一句』を入れていた時期がありました。このブログを以前から読んでいる皆さんはご存じの通り、駄作の連発だったのですが、12月限定で復活することになりました。明日の酔(すい)さんの記事からになりますのでご期待下さい。

さて、今回は祐天寺に訪問。何故か普段なかなか来ることのないエリア。となり駅の中目黒にはたまに来るんだけど。。。

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今回の訪問先は『もつ焼き ばん』。祐天寺で有名だけでなく、レモンサワー発祥の地として有名なお店である。入口は店舗に向かって左右に分かれているけど、今回は左側の入口から入店。

『いらっしゃいませー』

ややカタコトな日本語の店員さん。恐らく外国の人かな。ほぼ満席だったけど、ちょうど目の前のカウンターが1席空いていたのでそこに滑り込む。店内には所狭しと短冊メニューがズラリと並んでいる。

さて、何を頼もうかと普通は悩むところなんだけど、こちらの店では悩むことなく超定番ドリンクを注文。
 
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【レモンサワー(サワー:300円+レモン:100円】【お通し:お新香(サービス)】
まずは名刺代わりの一杯?であるレモンサワーを注文。レモンサワーはこちらのお店が発祥とされている。1口飲んでみると、歴史を感じさせる味わいと言いたいところだが、定番のブレない味というほうが合っている。ちなみに、ばんのレモンサワーはサワー(300円)とレモン(100円)で構成されている。サワーとレモンをそれぞれ半分残し、ナカ(250円)を頼めばトータルで2杯目を飲むことが出来るのは酔い子の皆さんもご存じの通り。

お通し(お新香)はサービスなのが嬉しい。

1杯目はあっという間に無くなったので、もちろんナカ(250円)を注文。

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【レバカツ:130円】
続いてはこちらも名物のレバカツ。薄く伸ばしたレバをカツにして揚げたものである。揚げ物は炭酸系のお酒に合う。まさに大人の駄菓子屋メニューと言っても過言ではない。
 
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【レバ:100円】
そして本丸?のもつ焼きが登場。第一弾は、こんがりと焼けたレバー。出来ればもう少しレアな感じが好きなんだけど、その場合は別メニューのレバ炙りとかを頼めば良いのか。
 
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【シロ、テッポー:100円】
続いてはは定番のシロとテッポー。テッポーにしてはネギが挟んであるタイプ。いわゆるネギ間風なんだけど、これは珍しいかもしれない。シロ、テッポー両方に関して言えることだけど、もう少しプリプリ感があると嬉しいかな。
 
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【トンビ豆腐(トンビ1本):350円】
そして、これまた名物の1つである『トンビ豆腐』の登場。『トンビ』とは、豚の尻尾の部分、つまり、豚(とん)+尾(び)からとったもの。辛いスープの中に、トンビと豆腐、そしてネギ、セロリなどの具材が入っている。トンビも柔らかく煮込まれており、これが程良い辛さで良い味わいだ。ちなみに今回頼んだのはトンビ1本だったけど、2本でも注文可能。トンビだけでも注文出来るし、豆腐だけ入ったトンビ汁豆腐なる派生メニューもあったりする。
  
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【つくね、おっぱい:各100円】
追加で注文していた『つくね』と『おっぱい』がやってきた。やや小ぶりなつくねだけど、値段が値段なので仕方が無いところだ。全体として、もつ焼きのレベルは飛び抜けて美味しいというわけではないけど、大衆酒場価格で色々楽しめると思う。

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【レモンサワー(サワー:300円+レモン:100円】
ドリンクも無くなったので次なるドリンクをオーダー。考えるまでもなく、やはりレモンサワーを注文。今回は追加でナカを注文せずに、1杯でレモン1個使ってしまおう。まさに大人の贅沢である(笑)

店内は常に満席で多くのお客さんで賑わっている。活気があって良い雰囲気だ。もつ焼きとうたってはいるものの、実際は海鮮系のメニュー等、サイドメニューが非常に充実しているので、総合居酒屋と言っても過言ではない。しかも、そのどれもが大衆酒場価格。賑わうのも納得である。

お会計は2190円。金額が合わないと思ったら外税だった。10円未満は切り捨て。

どうもご馳走さまでした。また近くまで来たら寄らせて頂きます。 
 

ばんもつ焼き / 祐天寺駅学芸大学駅
夜総合点★★★☆☆ 3.6