みなさん、こんにちは。酔う(よう)です。

私、酔う(よう)は、安くて美味しいものが好き。それをB級グルメというのかな?ウィキペディアによると、B級グルメとは、安価で、庶民的でありながら美味しい料理のことを指すらしい。

こんな事を改めて書こうと思ったのは、先日訪問した値段も高めな某店に行ったことによる。皮肉にも自分の原点は何だろうと再認識するきっかけとなったのである。

まぁ、B級グルメという呼び方もどうかとは思うけど、安くて美味しいものを探す旅は続くのである。

さて、今日は休肝日。なぜか生姜焼きが食べたくなって色々探していたら、とあるお店を発見。銀座へ向かうことにした。

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今回訪問するのは、はと屋。場所は銀座ナイン2号館の中にある。外観はいかにも古き良き洋食屋さんといった佇まい。
 
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食品のサンプルが渋い。比較的状態も良いようだ。
 
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コノ字カウンターのみのシンプルな店内。外観もそうだけど、内観もそれと同じくらいレトロな感じで渋い。

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壁にはメニューが貼られている。若干高めに感じるのは、ここが銀座だからなのかな。
 
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【生姜焼きとナポリタンのセット:1,100円】
そしてお待ちかねのセットがプレートで登場。ご飯も添えられているが、ここでは脇役。ナポリタンの存在感が大きいのだ。

では、さっそく頂くことにしよう。まず生姜焼きの方はニンニクも効いているけど、甘めな味付け。レタスを一緒に炒めてあるのは珍しいかもしれない。

一方のナポリタンは、デミグラスソースも加えて炒められたものなので独特な色と濃厚な味わい。食感は例えて言うと太めのソフト麺といった感じだ。味が濃厚なのでご飯のおかずにもなってしまうという優れもの。ナポリタンでご飯を食べる、つまり炭水化物で炭水化物を食べるという関東では珍しい食べ方を体験することが出来る。生姜焼きを食べに来たんだけど、ナポリタンのインパクトが圧倒的に強かったのは言うまでもない。

絶品定食というわけではないけど、何となく懐かしい感じの味だ。たまにこういうのが食べたくなるのである。

今日の一句

『ナポリタン おかずに食べよう 白いご飯』

どうもご馳走様でした。では次のお店に行くことにしよう。
 

はと屋洋食 / 新橋駅内幸町駅汐留駅
昼総合点★★★☆☆ 3.5