みなさん、こんにちは。酔う(よう)です。

大船から帰る途中、まだ時間があったのでまたしても途中下車。d622a8be.jpg

降りた駅はJR桜木町駅。そう、飲兵衛の聖地である野毛に立ち寄ることにした。思えば、夜、野毛に来るのは久しぶりのような気がする。

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今回訪問するのは、『末広』。野毛で有名な焼き鳥屋さんである。過去何度か訪問しているけど、最後に訪問したのは何年前だっただろう?お客さんが並んでいることが多く、自然とパスしていたような気もする。

桜木町の駅から、野毛ちかみちを通り、福田フライや若竹がある通りをさらに進む。お店の前に到着すると既に何人かのお客さんが並んでいたが15分程で入店。

左手にカウンター、右手にテーブル席、そして奥には小上がりの席がレイアウトされている。ちょうど空いた一番奥のカウンター席に座る。

カウンターの中央にご主人が立っているが、焼き場は若手の店員さんに任せているようだ。フロアは女性の店員さんが担当している。 

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ドリンクは至ってシンプルな構成。瓶ビール等、ややお高め。

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【瓶ビール(大):710円】
まずは定番の瓶ビールで乾杯!瓶ビールは複数の銘柄が置いてあるけど、キリン秋味をセレクト。

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焼き鳥メニューも至ってシンプル。串は2本以上で注文する必要がある。

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【ねぎ肉:1本180円】
まずは定番のねぎ肉からスタート。シンプルに塩で頂く。

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【レバ:1本190円】
鳥がメインなんだど、豚レバも置いてあるのが嬉しい。濃厚なレバは、程良いレア感を残した焼き加減と老舗ならではタレにマッチして美味しい。それにしても美しいシルエットだ。

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【椎茸肉:1本190円】
続いては椎茸肉。ありそうであまり見かけないメニュー。さっぱりとした味わいで、こうして食べると鳥肉と椎茸が合うのがよく分かる。

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【モツ(鳥レバ):1本180円】
続いてはモツ(鳥レバ)。プリっとした食感で程良い弾力もあり、美味しい。純粋にレバだけでなく、他の部位も入っているような食感だ。末広の串はいつ見ても感心するんだけど、美しい形をしている。味には関係ないんだけど、見た目が美しいとそれだけで美味しく感じる。それにしても、レバ(豚)、モツ(鳥)は食べて比べてみると味の違いがよく分かって面白い。

常に満席の店内。外で待っているお客さんもいる。値段がやや高めなのと、串が2本縛りなのが惜しいところ。出来れば1本づつ頼めると嬉しい。。。

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ちなみに今回頼んだものではないけど、たぬき(日本酒・白鹿)を頼むと、文字通り可愛いたぬきの徳利で出てくる。ある意味これも名物と言って良いだろう。

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今日の一句

『野毛小路 迷ったふりして もう一軒』

どうもご馳走様でした。では、今度こそ帰ることにしよう。
 

野毛末広焼き鳥 / 桜木町駅日ノ出町駅馬車道駅
夜総合点★★★☆☆ 3.7