みなさん、こんにちは。酔う(よう)です。

本日は東京の酒都(しゅと)の立石。立石自体はよく訪問しているが、久々にあの店に訪問することにしよう。
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ということで今回は鳥房(とりふさ)に訪問。鳥の唐揚げ(半身揚げ)と客あしらいで有名なお店だ。

店内はお姐さんの声が飛び交い、お客さんを叱りまくっている。3~4人程のお姐様方が動き回っている。良く見ていると分かるが、全てのお姐さんの客あしらいが厳しいわけではない。2人ほど厳しいだけだ。

最初、小上がりの席に通されるが、後から5人組のお客さんが入ってきた。

すると、神取忍風?のお姐さんが、

『申し訳ないんだけど、こっちのカウンター席に移ってくれる?』

別にどちらの席でも問題ないので、カウンター席に移動する。

お姐さん
『ごめんね、申し訳ないわね』

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【瓶ビール:580円】
まずは瓶ビールで乾杯!ちなみに鳥房には生ビールは無い。というか氷を使うドリンクは置いていない。

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【お通し:50円?】
お通しの鳥皮の生姜煮?これもよい味わいの肴だ。

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【お新香:300円】
自家製のお新香。客あしらいとは異なり、優しい味わいだ。

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【鳥ほんず刺し:550円】
そして唐揚げと並ぶ人気メニューである鳥ほんず刺し。唐辛子やネギ等の薬味がたっぷりと乗っている。これはたまらない逸品である。食べ方のこつとして、薬味を包むように食べること。薬味をこぼさず綺麗に食べることが出来る。

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【鳥なんばん:300円】
砂肝が主体の鳥なんばん。砂肝ならではの歯応えのある食感が楽しめる。これも良い肴だ。

のんびり唐揚げを待っていると、先ほどの5人組みのお客さんの一人が、

『お姐さん、後で一緒に写真を撮ってもらってもいいですか?』

お姐さん
『ここにいるオバちゃん達は皆ワケありなの。だから写真なんて撮られたら大変なことになるのよ』

お客さん
『それなら僕らも同じですよ~』

お姐さん
『それじゃあ、ますますよろしくないわね』

さすがに百戦錬磨の客あしらいである(笑)

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【鳥の唐揚げ:今回は580円】
そしてお待ちかねの唐揚げが登場!お姐さんに1つだけバラしてもらっても良いですか?とお願いすると、何と2人分ともバラして頂いた!しかも客あしらいが厳しいお姐さん2人に!奇跡が起きたのだ(涙)ということで、見事な手さばきに見惚れてしまい元の写真を撮るのを忘れてしまった(汗)

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ということでこの日に食べたものではないけど、最初はこんな感じで出てくる。

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ちなみに綺麗に食べるとこんな感じになる。お姐さんからもお褒めの言葉を頂く。

お会計は唐揚げX2、瓶ビールX2、ポン酢刺し、お新香、鳥なんばん、お通しX2で合計3750円。恐らくお通しは1人50円というところかな。

尚、唐揚げの食べ方が難しいという方は以下の記事を参考にしてみてください。
京成立石 鳥房(とりふさ)のルールと鳥の唐揚げの食べ方(ばらし方/捌き方)

どうもご馳走様でした。もちろん、またお邪魔したいと思います。

鳥房鳥料理 / 京成立石駅青砥駅
昼総合点★★★★ 4.0