みなさん、こんにちは。酔う（よう）です。

今日は品川駅の港南口エリア。ほとんどがビル街だけど、飲食店が連なっている一角がある。



その飲食店が並ぶ一角の路地を入ると、ここだけ時代に取り残されてしまったかのような、昭和の路地裏が広がっている。よく開発を間逃れたと思うくらい立派な路地裏。品川にいるとは思えない雰囲気が漂っている。









今回は、その路地裏にある、もつ焼き　マーちゃんに訪問。

引き戸を開け、店内に入ると数席のカウンター席とテーブル席。そして２階もある。いずれにしても小さな店舗である。

『いらっしゃいませ。ドリンクは何にしましょう？』

カウンターに座り、さっとメニューを眺めて、とりあえず瓶ビールを注文。



【サッポロラガー：５７０円】
サッポロラガー（通称：赤星）が登場。居酒屋の瓶ビールといったら、やはりコレだ。



【煮込み：４２０円】
アルミ製の小鍋に盛られた煮込みが登場。具はシロの他にジャガイモのみというシンプルな逸品。シロは脂を残した部分と取り除いた部分がバランスよく入っている感じだ。白味噌仕立ての濃厚でもあっさりでもない程よい味わいだ。しかし、煮込みにジャガイモがよくマッチしている。



【もつ焼き：レバ、シロ、コブクロ、カシラ、鴨つくね＠１２０円】
続いては、もつ焼きが登場。どれも、こんがりと良く焼きな感じだ。タレは甘めの粘度のあるタイプ。味噌が添えられているのは珍しいと思うけど、味がしかっりついているので、つけなくても大丈夫。これはお好みということかな。



【マカロニサラダ：３５０円】
隣の人が頼んでいたので、こちらも便乗してオーダー。小鉢にこれでもかという感じにギュウギュウに盛られているが嬉しい。さっそく食べてみると、胡椒風味がたまらない男のマカロニサラダといった味わいだ。見た目の美しさは無いがこれはクセになりそうだ。



品川駅からすぐ近い場所にあるけれども、知らない人が多いと思われるこの路地裏。それでも、客層はほとんどがサラリーマン。特にテーブル席で賑やかで楽しそうに飲んでいる。しかし、なぜこの路地裏の一帯が残ったのかは謎だけど、ある意味貴重な場所。これからも長く続いて欲しいエリアである。

どうでもよいが、『やきとんマーちゃん』は、『アストンマーティン』に似ている気がする。

どうもご馳走様でした。また近くまで来たら寄らせて頂きます。

もつ焼きマーちゃん （もつ焼き / 品川駅、北品川駅、天王洲アイル駅）
夜総合点★★★☆☆ 3.6