みなさん、こんにちは。酔う(よう)です。

今回は横浜の野毛。飲兵衛のラビリンス?とも呼ばれるこの街は文字通り迷路のように多くのお店が連なり、一度入ってしまうと、まっすぐ帰ってくることが出来ない不思議な場所。

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今回訪問するのは小半(こなから)。JR桜木町駅から野毛近道を出てからすぐ近くにある。まさに迷宮の入口と言った方が正しいかもしれない。

実はつい最近まで、心の中で「こばん」と呼んでいた(汗)

こちらの名物は、しこ刺しや鯨刺しを中心とした魚介類。今日はその二つを目当てにやって来たのだ。ところが外の黒板メニューを眺めても、しこ刺しの文字はない。鯨刺しは書いてあったので、あれ?と思ったものの、せっかくなのでお店に入ってみることにしよう。

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【生グラス:350円】
まずはビールで乾杯。いつもはジョッキか瓶ビールを頼むところだけど、この日は珍しくグラスで頂く。

では、早速「しこ刺し」を頂くことにしよう!しこ刺しとは小イワシの刺身のこと。店内のホワイトボードに書いてないものの、注文してみると、、、

「すいません、今日は入荷が無くて、、、、」

ガーーン!

そう言えば、イワシが名物のお店に行った時、その時も入荷が無いとのことだった。以前に比べて漁獲量が少なくなってしまったのだろうか。

まぁ仕方がない。それでは気を取り直して別のメニューを頼むことにしよう。

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【ししゃも刺し:650円】
ということで目に付いたのは「ししゃも刺し」を注文。恐らく、ししゃもの刺身のを食べたのは人生で初めてかもしれない。いや?あったかな?それはさておき、味の方は思っていたよりクセはなく美味しい。言われなければ、ししゃもとは分からないだろう。

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【クジラ刺し:900円】 
続いては名物の鯨刺しを頂く。鯨というとやや黒みがかった色を連想するけど、まるでマグロのような赤い色をしている。もしかしたらいつも食べているのと部位が違うのかもしれない。鮮度もよく味は美味しいけど量は少なめ。

その後、緑茶ハイ(400円)、あぶりしめさば(700円)も頂く。全体として鮮度も良くなかなか美味しかったけど、量は少なめなので、もう少しボリュームがあるとありがたい。

それよりも、この日のお目当てだった「しこ刺し」の入荷が無かったのが残念無念。またいつの日か「しこ刺し」がある時に訪問してみることにしよう。

どうもご馳走様でした。野毛のはしご酒、次の店に向かうことにしよう。

小半居酒屋 / 桜木町駅日ノ出町駅馬車道駅
夜総合点★★★☆☆ 3.5