みなさん、こんにちは。酔う(よう)です。

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船橋での2軒目は花生食堂。読み方は「はなしょう しょくどう」と読む。

それにしても渋い外観だ。昔の自分なら躊躇するところだけど、早速入ってみることにしよう。

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カウンター席の他にはテーブル席が1卓。そのテーブル席の前にはストーブがあり、やかんが置かれている。先客は御二人。それぞれテーブル席に座っている。どちらも常連さんのようでご年配の方だ。

それにしても渋い雰囲気。どことなく懐かしさを感じさせる昭和の雰囲気だ。

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【瓶ビール】
まずはビールを頂くことにしよう。瓶もグラスもキリンという王道のスタイル。

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【お通し】
お通しはお新香。シンプルだけどこの雰囲気にはピッタリ。

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【肉豆腐:350円】
さて、肴は何を頼もうかな。食事メニューも含めて種類は多くはない。その中でも目についたのが居酒屋の定番メニューである肉豆腐。注文すると女将さんが冷蔵庫から材料を取り出し作り始める。まるで夕食の準備でもするような手作りが嬉しい。肉豆腐というと豚肉、もしくは牛肉に木綿豆腐というお店が多いけど、こちらは鶏肉に絹ごし豆腐。とても優しい味わいだ。

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【焼酎お茶割り】
ビールも無くなったので、もう1杯頼むことにしよう。焼酎のお茶割りをお願いする。焼酎は定番の金宮だ。

「お客さんはメールを見てきたの?」

先客の御二人がお帰りになった頃、女将さんが話かけてくれた。メールではなくネットではあるけど、そんな違いはどうでも良い。

女将さんがこちらのお店に来てから54年。昭和36年とのことだ。実際のところお店はその前から営業しているので80年位になるとのことだ。昔は食堂がメインだったこともあって、忙しい時には1日お米を90キロも炊いていたそうだ。

「私で最後だからいつ辞めてもいいんだけど、常連さんも来てくれるから。建物も古いし、美味しいものも出せなくて申し訳ないんだけど」

「この建物は借家なの。だから古くなっても勝手に直せないのよ」

そう言いながら笑っている。

18時30分を過ぎた頃だっただろうか。女将さんが暖簾をしまいだした。通常は19時くらいまで営業するそうだけど、御客さんがいない時は18時30分頃に締めてしまうことも多いらしい。

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それにしても何だかとても落ち着く雰囲気。歴史を重ねてきたこと、そして昔からの常連さんに愛されているのもよく分かる。色んなお店を飲み歩いているけれど、自分もいずれ終着駅のようなお店を見つけるのだろうか。今のところ女将さんの後を継ぐ方はいないのが心配だけど、これからも末永く続いて欲しいお店だ。

お会計は1,420円也。どうもご馳走様でした。またお邪魔したいと思います。

花生食堂定食・食堂 / 京成船橋駅船橋駅大神宮下駅
夜総合点★★★☆☆ 3.7