みなさん、こんにちは。酔う(よう)です。

今回は久しぶりのカレー曜日。やってきのは京橋。

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今回訪問するお店は京橋屋カレー。お店は少し分かりにくい場所にあって、ビルの裏側の2階にお店の入口がある。銀座一丁目からも近いので実際にどちら駅から行ってもあまり差は無い。 

入口のドアにはタバコの臭いのする方はお断りとの貼り紙。呑んだ時にタバコは吸うが、この日は吸ってないので大丈夫。

カウンター数席、テーブル席数卓の小さなお店。入口の入ってすぐのテーブル席に座る。するとまたしても壁にも張り紙がある。

1つは「ながら食い禁止。混雑時のおしゃべりやに飲食に集中出来ない方の利用はお断り致します」とのこと。1人でお喋りすることも無いからこれは大丈夫。

そして、もう1つは「カレー以外の写真撮影は禁止」。こちらも全く問題なし。

しかし、ここまで色々書いてあると、妙な違和感を覚えるのは正直なところ(汗) 

今回はツインカレーにしよう。メニューによると、、、
 
・辛口伊達鶏カレー
伊達鶏が入った辛口カレー。

・ときえカレー
近江鶏、キャベツ、海老が入ったハーブカレー。ジャージー牛乳入り。 

・キーマカレー
完熟トマトジュースをたっぷり使った辛さ控えめのカレー。 

3種類のカレーから2種類選択する。もちろん、それぞれ単品カレーも注文可能。 

最初にやってきたのはキャベツのミニサラダと口直しのヨーグルト。カレーが来るまで手を付けずに待つことにしよう。

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【ツインカレー:1,500円】 
程なくしてツインカレーがやってきた。ライスは少なめにしてもらったけど、それでも結構多いようだ。どちらも美味しそうなカレー。さて、どちらから食べようか。

まずは気になっていた「ときえカレー」から頂こう。変わった名前のカレーなので、何のカレーだろう?と思ったら、恐らく名前の由来は具の鶏、キャベツ、エビの頭文字を取って「ときえ」なのかもしれない。てっきり奥様の名前かと思った(汗)

さて、味の方は、油が多く浮いているものの、ジャージー牛乳を使っていることもあり、さっぱりマイルドな印象のカレー。ハーブも入っているけど、ニンニクの風味も程良く効いている感じ。食べる前は、ココナツミルクを使ったカレーに近いのかな?と思ったけど、味わいは異なり、これまで食べたことのない味。海老のプリプリとした食感もまた良い。

続いては辛口伊達鶏カレーを頂く。一口食べた時は、ちょうど良い辛さかな?と思ったら、後からどんどん効いてくるタイプの辛さ。いつの間にか汗もかいてきた。具は伊達鶏が惜しみなくゴロゴロ入っている。食感からすると胸肉だろうか。皮や脂の部分は感じられない。辛さの他に、特にクミンがアクセントになっている感じがした。

どちらもカレーもスパイスやハーブを駆使した、オリジナリティのある爽やかな印象のカレー。 

辛いものは大好物だけど、どたらが好みかというと「ときえ」かな。

ご飯は少なめにしてもらったけどお腹いっぱいになった。ツイン(相盛り)というとそれぞれのルーが控えめな量を想像していたけど、惜しみなく盛ってあった。出来れば、3種類のトリプルがあったらもっと嬉しい。

値段は1,500円と正直お高めだけどボリュームはあるし、場所柄仕方がないところだろう。注意書きの貼り紙の件もあったり、色々好みの分かれるところだと思うけど、接客は丁寧だし、ゆっくり食事をすることが出来た。

張り紙に書いてある云々は、裏を返せばカレーをきちんと楽しんで欲しいということの表れなのだろう。
 
どうもご馳走様でした。次回は「ときえ」と「キーマ」のツインかな。また近くまで来たら寄らせて頂きます。

京橋屋カレーカレーライス / 銀座一丁目駅京橋駅宝町駅
昼総合点★★★☆☆ 3.7