みなさん、こんにちは。酔う(よう)です。

最近よく食べているのがスパゲッティ。特に昔ながらの日本のスパゲッティにハマっている。一口に日本のスパゲッティと言っても、実際にいろいろ食べてみるとそれぞれ個性があって、一言で括れないことが多い。例えば「ロメスパ」という言葉があるけど、実際には「日本のスパゲッティ」というジャンルの中の一つに過ぎないのではと思っている。

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さて、今回訪問するのは虎ノ門にあるハングリータイガー。こちらのスパゲッティはロメスパと呼ばれていることが多いらしく、以前から実際に食べてみたいと思っていた。

ちなみにハングリータイガーと言っても、横浜を中心にチェーン展開しているハングリータイガーではない。

虎ノ門の駅を出て、路地を曲がり歩いていくと、お洒落なイタリアンレストランにたどり着いた。このお店なのかな?これまで訪問してきたロメスパのお店と言われている雰囲気とは明らかに異なる。普段滅多に訪れることのないお洒落なレストランといったお店だ。

やや緊張しつつ店内へ。

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テーブル席がメインのお洒落なイタリアンレストラン。オフィス街の土曜の夕方ということもあり店内は閑散としている。どこに座ろうか迷ったけど、6席ほどカウンター席がある。

「こちらの席にどうぞ」

店員さんからカウンター席に案内される。

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ペスカトーレやお洒落なメニューが並ぶ。醤油味は無いのか?ここは本当にロメスパなのか?

落ち着いて慎重に選ぶことにしよう。と言っても、既に頼むものは決まっている。問題は量だ。

「男性の方は中盛か大盛をお勧めします」

とメニューにはある。中盛りはプラス100円、大盛はプラス150円。
 
そう言われれば頼まないわけにはいかない。中盛にしておこう。

注文するとすぐに厨房から炒める音が聞こえ始めた。やはり麺は茹で置きを使っているようだ。

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【ダニエル(中盛):1,100円】
注文したのは「ダニエル」。出てきてビックリ!中盛どころか大盛ではないか(汗)見た目はカルボナーラにそっくり。でも名前は「ダニエル」。具はベーコン、ハム、マッシュルーム、玉ねぎ、そして中心はやはり玉子だ。

大盛なんか頼んだらどうなってしまうのだろう。

では、頂きます!見た目はカルボナーラのように見えるけど、味は異なり、しっとりとした炒り卵をまとった塩味の和風スパゲッティー。そして強烈ではないもののニンニク風味が食欲をそそる。

麺は茹で置きを使っていることから柔らかさもあるけど、適度なモチモチ感を残してあって美味しい。途中、卓上にある粉チーズや黒胡椒などを加えてみたけど、やはり相性が良いようだ。もちろん、あまり入れ過ぎないほうが良いのは何でも同じことだけど。

それよりも、想像していたのよりかなりお洒落で面食らってしまった(汗)

ロメスパと呼ばれるスパゲッティの中では高めの値段設定ではあるけど、お洒落な雰囲気の中で気軽にスパゲッティを食べられるのがこちらのお店の良さの1つだと思う。

どうもご馳走様でした。またお邪魔したいと思います。 

ハングリータイガーパスタ / 虎ノ門駅内幸町駅霞ケ関駅
夜総合点★★★☆☆ 3.7