みなさん、こんにちは。酔う（よう）です。

今回は大井町。と言っても、いつものブルドックではない。


今回訪問するのは萬來園（ばんらいえん）。名前のとおり中華料理屋さんである。昼はチャーハンを中心とするお手軽なランチ、夜は高級中華料理店へと変貌するお店らしい。

もちろん、訪問するのは身の丈に合ったランチである。

雑誌のチャーハン特集があると必ずと言って良いほど紹介されるお店。ランチの営業時間は超短時間営業！１５分前に到着すると既に３人のお客さんが並んでいたけど、これならすんなり入れそうだ。

１２時を少し過ぎたところで開店。カウンター１０席程の小さな店内はご家族３人で切り盛りしている。中華鍋を振るうのは息子さんのようだ。


最初に入った人から順番に着席し、そして注文を始める。当たり前だけど、チャーハンを注文する人が圧倒的に多い。

チャーハンを注文しながらカウンター越しに厨房眺めていると、その作り方が少し変わっていて面白い。熱した中華鍋に油を入れ、そして大量の溶き玉子を投入し軽く炒めると、続けてご飯を何杯分かをまとめて投入。そこから少し炒めて一旦全て取り出す。続いて一人前分を再び中華鍋に戻し、他の具材を追加し、一緒に炒めて完成させるのである。

【五目炒飯：８５０円】
そしてお待ちかねの五目炒飯が登場。さっそく頂いてみると、パラパラしているけど、よく炒めていることもあって、米粒は硬めに仕上がっている。しっかりと歯応えのある食感が特徴的だ。

やや具材が少なめな感じがするものの全体としてバランスの良いチャーハンだと思う。味はやや濃いめに感じるけど、炒飯単品で食べるならこの位が丁度良いのかもしれない。

それにしても、ほとんどのお客さんがチャーハンを食べている光景はなかなか見ることが出来ないと思う。息子さんが絶え間なく鍋を振るっている。他のメニューを頼むお客さんはいるのかな？と思ったら、後から入ってきたお客さんはチャーハンではないものを頼んでいた。まぁ好きなものを食べれば良いのだ。 

どうもご馳走様でした。さすがに夜は難しいけど機会があればランチに訪問したいと思います。