みなさん、こんにちは。酔う(よう)です。

浅草の「志婦や」からの2軒目は本所吾妻橋に移動。最初に電話したところ満席で断念したお店を目指す。今回は電話で確認はしていない。出たとこ勝負だ!!

居酒屋の法則「2巡目が狙い目」。

つまり開店してから2時間位経つと、最初のお客さんが帰るので席が空くだろうという、ごく当たり前の法則(笑) 

やってきたのは「わくい亭」。以前、訪問済みなのだが、いくつか食べたいメニューがあったので再訪することにしたのだ。

店内に入ると席が空いていた。 法則通りだ!(笑)     

相変わらず黒板には美味しそうなメニューが並ぶ。それとは別に短冊メニューがぶら下がっている。前回、名物の「メンチカツ」が黒板に載っていなかったのは、短冊メニューとして独立していたからだった。

毎度同じメニューがあるわけではないと思うけど、今回は既に頼みたいものが決まっている。

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【生グレープフルーツサワー:500円】
まずは生グレープフルーツサワー!と、その前に絞る必要がある。昔はクタクタになるまで絞っていたけど、あまり絞り過ぎると苦味が入ってくるという話を聞いたので、最近は程々にしている。

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よし、準備完了!では頂きまーす。

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お通しはレンコンの煮物。

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【牛タン醤油漬け:700円】
本日の一品目は牛タン醤油漬けからスタート!前回食べたけど、今回も再び注文してみた。クイックメニューで早く出てくるのが有り難いこともあるけど、しっとりとした食感が酒の肴にピッタリなのである。既にお気に入りの一品なのである。

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【タンシチュー:1,500円】
続いては、わくい亭のメニューの中でも高級品!?なのが「タンシチュー」。柔らかく煮込まれた牛タンは濃厚なデミグラスソースとの相性もバッチリ。バケットとポテサラが添えられてるので、バケットの上に牛タンを乗せて食べるのも美味い!もはや居酒屋メニューの域を超えている。しかし本当にクオリティーが高い。ほぼ洋食屋さんのメニューである。

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【カニグラタン:850円】
そして今回必ず頼もうと思っていたのがカニグラタン。やや甘めの濃厚なホワイトソースにはカニの身もしっかり入っており、グラタンマニアにはたまらない味わい。グラタンは食事だけではなく酒の肴にピッタリなのである。

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【梅干しサワー:450円】
続いてのドリンクは梅干しサワー。しっかりグラスも冷えているのが嬉しい。夏は水分だけでなく塩分もきちんと摂取する必要があるので一石二鳥!?

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【クジラの生姜焼き:850円】
さらに目についたクジラの生姜焼きを注文。クジラといえば刺身や竜田揚げを連想するけど、なんと生姜焼き。豚の生姜焼きは大好物だけど、果たしてクジラの生姜焼きとはどんな味がするのだろう?さっそく食べてみると、クジラを感じさせない味わいでこれまた美味い。酒の肴でも良いけど、ご飯のおかずにしても最高だろう。

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【緑茶割り:400円】
さて、どんどん飲もう。続いては緑茶割り。ウーロンハイにかわり、最近は緑茶割りを頼むことが多くなったような気がする。 

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【もつ煮込み:500円】
煮込みは居酒屋の定番メニュー。わくい亭は居酒屋ではあるものの、もつ焼きは置いていない。そんなわくい亭のもつ煮込みは一体どんなものなんだろうと興味津々で頼んでみた。具はコンニャクとモツのみ。柔らかく煮こまれたモツは、白味噌仕立てのクリーミーで上品な味わい。いやー、これは本当に美味い!居酒屋の定番メニューだけど、わくい亭の手にかかると味のレベルが格段にアップする。 

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【レモンサワー:400円】
そして最後はいつものレモンサワーでしめる。
 
しかし、わくい亭は何を食べても美味しい。今回も諦めたメニューがいくつかある。いや、これでいいのだ。一度で全てのメニューを頼むなんて所詮無理なこと。コツコツ通って色んなメニューを愉しめば良いのだ。お会計の際に女将さんと会話。以前来たことがあり、美味しかったので再び訪問したことを話をすると、とても喜んでくれた。場所が駅から離れているけど、これは訪問する価値のあるお店だと思う。

どうもご馳走様でした。またお邪魔したいと思います。

わくい亭居酒屋 / 本所吾妻橋駅とうきょうスカイツリー駅浅草駅(東武・都営・メトロ)
夜総合点★★★★ 4.1