みなさん、こんにちは。酔う(よう)です。

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今回は新宿。かつて一世を風靡した麺屋武蔵。最近はすっかりご無沙汰していた。

暖簾分けなのかグループなのか、いつのまにか店舗がかなり増えていた。 

さて、新宿になる総本店。久しぶりに訪問してみると、やはり行列が出来ていた。訪問したタイミングが偶然そうだったのかは分からないけど、外国人率が高い。加えてほとんどが2人組以上。1人で食べに来ている人は思いの外少ない。

事前に券売機でチケットを購入。さて、何を食べようか。久しぶりだったので一番スタンダードなラーメンを食べよう。と思ったけど、普通のラーメンが見当たらない。一番安いのでも角煮ラーメンの900円とある。特に角煮はいらないんだけどと思ったら、一番左上に武蔵ラーメンなるものがある。値段は1,100円。これが一番なのかどうかよく分からないけど、とりあえずこれにすることにしよう。

店内には、麺の湯切りの際の掛け声が響き渡る。「せいやー」なのか「そいやー」なのかよく分からないけど、この独特の掛け声は昔から変わらないようだ。 

列は出来ているものの、並んでいる途中にチケットを回収されることから比較的回転は早い方かもしれない。麺の量は並・大を選択することが可能。とりあえず並でお願いする。

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【武蔵ラーメン:1,100円】
席に着いてから程なくすると武蔵ラーメンがやってきた。大きな角煮が2個、そして煮卵が入っている。加えて油が多めのようだ。スープは鶏ガラと豚骨の動物系と、かつお節、煮干しの魚介系の2つを使ったスープをベースとした醤油味。以前は、サンマ節を使っていることが大きな特徴だったけど、現在は使っていないようだ。

ダブルスープだけど、どちらかと言うと魚介系の風味が際立つ。昔と味は違うけど、当時も魚介系が強めなスープだったような気がする。

麺は平打ち太めのちぢれ麺で、濃いめのスープとよく絡んで美味い。最近は美味しいラーメン屋さんが増えたので他を圧倒的に凌駕するというほどでは無いけど、やはり美味しいラーメンだ。オープンしたのが1998年。栄枯盛衰のラーメン業界においてこれだけ長く続いているのは、この味が皆さんに愛されているからだろう。

どうもご馳走様でした。またお邪魔したいと思います。 

麺屋武蔵 新宿本店ラーメン / 西武新宿駅新宿西口駅西新宿駅
夜総合点★★★☆☆ 3.7