みなさん、こんにちは。酔う(よう)です。

この日の日曜日は横浜までドライブ。ラーメンでも食べようかと思い、吉村家の前を通るとやはり長蛇の列。仕方がない。久しぶりにラーメン博物館にでも行ってみようか。

途中、六角橋と書いてある道路標識が目に入った。六角橋、そうだ六角家にしよう。初めて食べたのは本店ではなくラーメン博物館に出店していた頃。そしてその時が初めて食べた家系ラーメンだったのだ。濃厚で味が濃いめの豚骨醤油味は自分好みで、それ以来、家系ラーメンにすっかりハマってしまった。あの頃の六角家は勢いがあって、当時は旅行先の札幌にもお店があったことを思い出した。

最後に六角家で食べたのはいつだっただろう。御徒町に店舗があった時だと思うけど、それ以来、すっかり足が遠のいていた。

六角家の本店は横浜の六角橋にある。これまで本店に訪問したことは無い。お店から少し離れた駐車場に車を止め、とぼとぼ歩く。お店は大通りに面しているので比較的分かりやすい場所にある。 

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お店の前に到着。券売機でチケットを購入する。先客は3人のみ。吉村家の長蛇の列を見たばかりだったので、少々拍子抜けしてしまった。店内は豚骨臭が漂っており、若い店員さんが2人。

味の好みを変えられるのも家系ならではのお馴染みのスタイル。味の濃さ、麺の茹で加減、そして油の量までも。よく見ると油抜きなんていうのもあるようだ。

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【ラーメン:650円】
今回頼んだのはラーメン。ほうれん草と海苔がトッピングされているお馴染みの家系スタイル。さっそく頂いてみると、脂は多めに浮いているものの、スープ自体は思いの外サッパリとしている。塩分は濃いめだ。

その昔ラーメン博物館で食べた時の印象からすると、かなりサッパリした味に感じたのは気のせいか。あの頃は凄く賑わっていたこともあるけど、栄枯盛衰のラーメン業界。何か色んなものが変わってしまった感じがするのは気にせいでは無いだろう。思い出のラーメンを食べながらそんなことを思うのであった。

どうもご馳走様でした。では、そろそろ帰ることにしよう。

六角家 六角橋本店ラーメン / 東白楽駅白楽駅東神奈川駅
昼総合点★★★☆☆ 3.3