みなさん、こんにちは。酔う(よう)です。

今回は横浜。仕事のミーティングを終え、さて昼食は何を食べようか。そうだ、久しぶりにあのお店に行ってみることにしよう。

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ということでやってきたのは吉村家。豚骨醤油スープで有名な家系総本山、泣く子も黙る吉村家である。週末横浜に遊びに来た時に、あまりの大行列で諦めたことは数知れず。でも、この日は平日。お昼の時間帯などのピークの時間帯を外せば、それほど待たずに入店出来ることが多い。

まずは券売機で先にチケットを購入、その後、外の椅子に座って順番を待つ。いつの間にか値段が若干上がっていたようだ。

吉村家は入店方法が少し変わっている。特に混雑時は全席数の半分を一斉に入れ替える。なので、一見席が空いているからといって勝手に座ることが出来ない。入店のタイミングは店員さんの指示に従う必要がある。他のラーメン屋さんとだと、席が空いたら次のお客さんが順番に入るのが普通なので初めての人は少々戸惑うかもしれない。どちらが回転効率が良いのか分からないけど、ラーメンをまとめて作るという観点だけでみれば、この方式が効率的なのかもしれない。

この日はそれ程待つこと無く店内へ。席に座り、食券はカウンターの上に置く。水はセルフサービスなので、一旦席を確認した後、皆さんおもむろに水を取りに行く。

しばらくすると、店員さんが順番に注文を確認しはじめた。お好みの味をリクエストすることが出来るので、このタイミングでそれを伝える。この日は麺硬めのみのシンプルな注文。昔は脂多めとかにしていたこともあるけど、最近は普通で丁度良い。

いつ来ても思うけど、一度に大量の注文を一度に聞いて、しかも細かいリクエストをきちんと覚えているところはやはり凄いなぁと思うのである。
 
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【ラーメン:670円】
そしてお待ちかねのラーメンが登場。麺硬めにしたこともあって普通の注文より早く出てきた。具材は家系の定番である海苔、ホウレン草、チャーシュー。浮いている脂は鶏油だけど、これも家系ならではかな。

何度も食べているけど、濃い口の豚骨醤油味はやはりクセになる味わい。ラーメンライスという言葉があるけど、このラーメンの為にある言葉と言っても過言ではないくらい濃い味わい。そしてこのスープを受け止めるにはこの太麺である必要があるのだろう。加えて、チャーシューがまた良い味わいなのである。スモークしたような風味で且つ弾力があるのが大きな特徴。これをオカズにした定食があったら美味しそうだ。

週末の大混雑を避けていたこともあり久々に食べたけど、やはり吉村家のラーメンは好きな味だ。時々思い出して無性に食べたくなるほどクセになる味わい。今度は禁断のライスを頼んでみようかな(笑)

どうもご馳走様でした。またお邪魔したいと思います! 

吉村家ラーメン / 平沼橋駅横浜駅戸部駅
昼総合点★★★★ 4.0