定番の小江戸ハイボール。通称「ボール」。門外不出の秘伝のレシピによる焼酎ハイボール。一子相伝ではないようで、立石、亀有、そしてここ青砥でも呑むことが出来る。スッキリとした飲み口とほんのりとした柑橘系の香り、そしてよく効いた炭酸のバランスが素晴らしい。但し、飲みやすさとは裏腹に中身は甲類焼酎で且つ濃いめなので思いのほか酔っ払う。
江戸っ子の煮込みは普通サイズのみで、結構ボリュームがある。なので1人で行くとそれだけで一杯になってしまうけど、小江戸には小があるので、ありがたい。白味噌仕立てで一見サッパリとしているけど、ほんのりニンニク風味も効いている。
【カシラ:220円】
さて、いよいよもつ焼き。選んだのはカシラ。塩、タレ、辛タレが選べるので、辛タレを頂こう。辛タレはニンニク風味が効いたピリ辛のタレで、カシラとの相性も良く美味しい。
続いては赤身刺し。刺しと言ってもボイルしたもの。生姜、ニンニク、酢味噌を選べるけど、生姜を選択。最初は塩で、次は醤油を、そして最後にお酢を投入。色々楽しめることがわかった。
モツ以外にもサイドメニューが充実しているのが小江戸の特徴。目についた「はまぐりの酒蒸し」を注文。しかもお値段400円にも関わらずハマグリ8個も入っている。残りの汁も立派な肴になる。
ふとメニューを見ていると、「小江戸刺し三点盛り」というメニューがある。
レバ、タン、ハツ、で750円とのことだけど、恐らく真空低温調理かな。次回はこれを食べてみよう。
と思っていたら、後から来た隣のお客さんが三点盛りを食べている。しっとりして美味しそう。
この日のお会計は1,920円。大満足、やはり良いお店だ。
どうもご馳走様でした。またお邪魔したいと思います。
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