みなさん、こんにちは。酔う(よう)です。
広々とした落ち着いた雰囲気の佇まい。テーブル席の他に厨房を取り囲むようにカウンター席がレイアウトされている。一番右端の席に座ることにしよう。
席に着くと上の階からお客さんが降りてきた。どうやら2階にも席があるようだ。
注文して厨房を眺めていると早速揚げ始めた。
大きなバットの中にはパン粉をまとった状態のヒレカツが高く積まれている。準備万端と言ったところか。
それほど待つことなく勝烈定食が登場。勝烈定食はヒレカツの定食のこと。四角いカツがいかにも歴史を感じさせるが、食べやすいように8つにカットしてある。衣はサクサクとした良い揚げ具合で、お肉にはしっかり火が入っている。
ちなみにロースとヒレではソースが異なるようだ。ロース用は辛口、ヒレは甘口ソース。今回はヒレ用の甘口ソースなので、当然ながらロース用のソースだったらかなり違った印象になるだろう。
シジミの味噌汁も良い感じ。とんかつ屋さんの味噌汁はシジミか豚汁が多いような気がするのは気のせいか。
「ご飯はいかがですか?」
ご飯はお茶碗1杯分だけど、おかわりすることが出来る。
値段は正直お高めだけど、広々とした落ち着いた雰囲気の佇まいの中で、老舗のとんかつを楽しむのもなかなか良いものだと思う。
どうもご馳走様でした。また機会があればお邪魔したいと思います。
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