みなさん、こんにちは。酔う(よう)です。
那覇のホテルに到着。夕方だったのでけっこう道が混んでおり、予定より遅れての到着。ホテルにチェックイン後、どこに行くかというと、栄町で呑むことに決めている。
訪問するのは「まるまん」ヤギ料理のお店である。
お店に入ると先客は1人。地元の常連さんのようだ。
遠慮気味に一番左端の席に座ることにした。
テレビではちょうどプロ野球中継が流れている。
【オリオンビール中瓶:600円】
まずはオリオンをいただくことにした。今日は一日よく運転したなぁ。
「そう言えば、ボクシングよね」
女将さんが思い出したかのように、テレビのチャンネルを変えた。
「野球じゃなくて、こっちでも良い??」
『もちろん、大丈夫です』
【やぎさしみ:1,300円】
肴は名物である「やぎさしみ」。これを食べに来たのである。すりおろした生姜が添えられるので、醤油やお酢でアレンジする。多少ヤギ特有のクセはあるものの、さほど気にならないし美味しい。
「お兄ちゃん、そこだとテレビ見にくいでしょ?もっと真ん中に座りなさい」
お気遣いありがとうございます。ということで席を移動させてもらうことにした。
順番が逆になったけど、お通しの大根とお新香が搭乗。
しばらく3人であーでもないこーでもないとボクシングを観戦。思えば、野球を見ながらお酒を呑むことはよくあるが、ボクシングを観ながらお酒を呑む機会は少ないようにも思う。
【泡盛一合:600円】
最初のビールを呑み終えたので、続いては泡盛。棚に並んでいる泡盛から好きに選んで良いとのこと。菊之露にすることにした。宮古島の泡盛である。おかみさんが徳利になみなみと泡盛を注いでくれる。
ちなみに水と氷はサービスとなっている。
「今日はヨモギが取れなくて。玉子焼き作ろうと思ったんだけど」
「そう言えば、お兄ちゃん、前にも来たことあるでしょ?」
おっと、顔を覚えていたようだ。そう、以前にも訪問したことがあるのだ。
国際通りの方にもヤギ料理が名物の観光客向けのお店があるけど、こちらの方が落ち着くし、地元の方向けのお店だと思う。
お会計は2,500円。お会計を済ませると、
「お兄ちゃん、ボクシング最後まで観てけば?でも、せっかく旅行で来たのに時間がもったいないか(笑)」
サービス精神旺盛で心遣いがとても温かい。
どうもご馳走様でした。またお邪魔したいと思います。
【注意事項】
現在、新型コロナウイルス感染症に伴い、営業自粛及び営業時間・内容を変更している店舗・施設が多数あります。記事は通常時に訪問した内容を記載しておりますので予めご了承下さい。
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