みなさん、こんにちは。酔う(よう)です。

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本島から次にやってきたのは高見島。到着すると瀬戸芸のスタッフの方々がお出迎え。何となく心が温まる。

それにしてもこの看板がシュールに見えてならない(笑)一応、動物のようだけど。。。

その昔、この島は除虫菊の産地だった。除虫菊という名前から分かるように、蚊取り線香とかの原料に使われるものらしい。

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ta01 鎌田祥平・並木文音 積みかさなる白と空白

では、早速アート鑑賞でもしよう。港を降りてすぐそばにあるアート作品。こちらは中に入ることが出来る。

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ta02 中島伽邪子 時のふる家

いくつものアクリル板から、外の光が差し込んでいる。その鋭さは、まるでガラス片のようにも見える。

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ta03 PARANOID ANDERSONS
Long Time No See

解体した家の部材を使って組み立てられた作品。実際に使われていた木材から食器に至るまで色んなもので構成されている。

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ta05 村田のぞみ まなうらの景色

細いステンレス線を紡いで構成されている作品。光の当たり具合によって泡のように見えたりする。

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ta06 山田愛 内在するモノたちへ、

実際に作品の近くまで降りることが出来る。

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この島の特徴は、細く急な階段が続いていることと、

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斜面に家が建てられている為、屋根と歩く高さが同じになっている道が多い。


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細い路地や坂道をクネクネと歩く。これまた味のある良い雰囲気の島である。

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そして眼下には瀬戸内海。

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何度眺めても良い風景。

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ta07 藤野裕美子 過日の同居

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ta11 野村正人 海のテラス

一見、普通のテラスに見えるけど、実はこれもアート作品。

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ここでは飲食することが出来る。休憩を兼ねてドリンクを頂くことにしよう。

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ちなみに高見島は「男はつらいよ」や「瀬戸内少年野球団」の映画のロケ地だったようだ。後で調べてみたら、 平成5年12月 公開 第46作 「男はつらいよ 寅次郎の縁談」だった。今度観てみようかな。

こういう機会が無いとなかなか訪れることがないけれども、独特の文化や風景があることが多いので島巡りは本当に楽しい。

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さて、次は粟島に移動することにしよう

つづく