どうも酔う(よう)さんです。
以前から行ってみたいと思っていて、なかなか足を延ばすことが無かった、秋葉原にある昭和29年創業老舗の居酒屋 赤津加に来てみました。

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秋葉原の賑やかな電気街の一角にありながらも、ここだけ時代に取り残されてしまったひっそりとした佇まい。
お店付近ではメイド喫茶の女の子が、萌え萌えキュンとかやっていて、あまりのアンバランスに笑ってしまいそうになります。

そんな萌え萌えとした誘惑?にも負けず、早速入ってみましょう。

おぉー、店内は昭和の雰囲気が漂います。電気街のど真ん中に、こんな昭和な居酒屋があるとは驚きというか、まるで別世界です。思わずタイムスリップしてしまったような感覚です。
カウンター席の他にテーブル席もありますが、こういう居酒屋はやはりカウンター席に限ります。

さて、瓶ビールを飲みながら、2~3品のつまみを頼みます。

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お通し。確かブリのアラ煮かなんかだったと思いますが、忘れてしまいました。

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名物の鶏もつ煮こみ。これは是非食べてみたかった一品です。レバー、皮等の色んな部位が入っておりますが、味噌仕立ての上品な味です。豚のもつ煮が苦手な人でも、クセが少なく食べやすいと思います。

その他、卵焼き等、他にも食べたのですが、写真を撮ってませんでした。。。

本物の昭和の雰囲気を残す居酒屋は少なくなってきましたが、貴重なお店ですね。値段はお安くはありませんが、お店の雰囲気も含めて楽しむお店だと思います。
最近はレトロな雰囲気をわざわざ作りこんだ、なんちゃって酒場が多いですが、やはり何十年の歴史のある本物にはかないません。上手く言えませんが、店の作りだけではない、この落ち着いた雰囲気は長い年月をかけて培われたものなのでしょう。
もし、日本酒場文化遺産というのがあるとすれば、確実のその中に入るお店です。

この日は、はしご酒の予定だったので、早々に切り上げることに。
今度はもう少し腰を据えてじっくり呑むことにしましょう。ご馳走様でした。

赤津加居酒屋 / 秋葉原駅末広町駅新御茶ノ水駅
夜総合点★★★☆☆ 3.8