皆さん、こんにちは。酔う(よう)です。

前日の疲れも取れ、温泉に入った後、軽めの朝食。今日はスノーシューを借りてこの辺りをトレッキングする予定。

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その前に川湯温泉から程近い硫黄山へ。夏場は観光客で賑わっているが、さすがにこの時期だとほとんどいない。文字通り硫黄の匂いと噴煙というか蒸気が凄い。

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そしてこの辺りに来たら必ず立ち寄る『くりーむ童話』へ。

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『くりーむ童話』は物産展等で市販されているアイスクリーム(ジェラード)が有名なお店。普段は甘いものはほとんど食べないんだけど、ここのアイスクリームは何故だか食べたくなる。左がミルク、右はクリームチーズ味。両方ともお気に入りの味。たまには他の種類もと思うんだけど、毎回同じ組合わせを食べてしまう。

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そして川湯温泉駅舎内にあるオーチャードグラス。今回はパスしたけれど、雪景色や電車を見ながら、お茶を飲んだり食事をすることが出来る。

さて、そろそろスノートレッキング。といことで川湯ネイチャーセンターでスノーシューをレンタル。

『今日はどちらに行かれるんですか?』

『えっと、摩周湖のあたりを歩こうと思ってます』

『いやー今日は風が強いですよ。特に摩周湖はこの辺りよりもさらに風が強いので、オススメしません。』

ネイチャーセンターの方が言うなら間違いないだろう。ということで、屈斜路の和琴半島付近でトレッキングをすることにしょう。

『屈斜路湖の湖畔も場所によっては風が強いので気をつけてくださいね』

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ということでやってきたのは、湖畔にある無料の温泉。この時期でも入る人がいるのかな?なんて思っていたら、地元のおじさんが全裸になり平然と入っていった(汗)

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この温泉の近くで白鳥がくつろいでいた。人に慣れているのか、エサをもらえると思ったのか、あちらから寄ってくる。ネイチャーセンターの人が言っていたとおりだけど、この辺りでも風がかなり強い。

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トレッキング前に軽く食事。ということで、予め持ってきていたバーナーでお湯を沸かす。本当はアウトドア用のガス(OD缶)を使うバーナーを持ってこようと思ったんだけど、冬の北海道で、どこの店でOD缶を売っているのか分からなかったので、一般のCB缶を使うタイプのSOTO ST-310を持参。当たり前だけど飛行機にガス缶は持ち込めないので、現地で入手する必要がある。CB缶であれば、コンビニでもスーパーでも購入することが出来るので助かる。

寒冷地仕様のガスではなかったので火力が心配だったけど、ガス缶を冷やさなかったことと、バーナー自体が低温時でも火力を安定させるレギュレーターを備えていたので問題なくお湯を沸かせた。

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雪でテーブルを作って何となくアウトドアな雰囲気を演出。そして沸かしたお湯でクリームスープを飲む。う~ん、心も温まる感じがするなぁ。ちなみに写真のように雪の中に埋めてしまうと、あっという間に冷めてしまうのでご注意を。

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そして川湯温泉駅近くのお店で購入した自家製パンを頂く。冬とはいえ、外で食べるのはやはり美味い!

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ちなみにこちらがスノーシュー。西洋風の『かんじき』と言ったところか。これを履くと、雪に沈むことなく歩くことが出来る。以前は購入することも考えたけど、年に1回位しか使わないので、レンタルで十分という結論に落ち着いた。

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そしてトレッキングスタート。和琴半島を反時計回りに歩く。途中から動物の足跡もなくなり、のんびり雪の上を歩く。他に人は来ていないようだ。まぁこんな天気の日にトレッキングしている人の方が珍しいか。

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そしてしばらく歩くと『オヤコツ地獄』という場所に到着。この辺りはもの凄い強い風が吹いてる。

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凍結している屈斜路湖を眺める。凍てついた荒涼とした世界、何となく切なくなるのはなぜなのだろう。

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あら、中間地点だと思ったら半分も歩いていないのか。でもこの先に進むと風がかなり強いそうなので、このあたり折り返すことにしよう。

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ホテルに戻り、やはりサッポロクラシックで乾杯!

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当たり前だけど、今日は時間通りに食事をすることが出来た。やはり無理してでも、昨日到着しておいて本当に良かったとしみじみ思う。

温泉に入ってのんびり休憩。疲れも取れたので、そろそろ出かけることにしよう。

つづく。